ガジェット批評

【新型iPhoneにがっかりした方へ】今、買うべきAndroidスマホ

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新型のiPhoneが発表されましたねー。今回のiPhone、ガジェットに詳しい人のみならず、いろいろな人から「がっかりした」という感想が多く聞かれます。また、発表会後にAppleの株価も下落しているなど、今回の新型iPhoneは残念ながら多くの人の期待を裏切る結果となってしまったと見てよいでしょう。そこで、今こそiPhoneを見限ってAndroidに乗り換えるチャンスです!iPhoneユーザーには意外と知らない方も多いようですが、Android端末の大半には指紋認証が搭載されています。また、ほとんどのAndroid端末が最も汎用性の高い端子と言えるUSB-C端子を搭載しています。今こそAndroidに触れてみてはいかがでしょうか。今回はiPhoneにがっかりした皆様に贈る、今買うべきAndroid端末をご紹介します。

【ProMax以上のカメラが欲しい方へ】Mi11 Ultra

お値段は結構しますが、世界最高峰レベルのカメラを搭載したスマホです。特記すべきは望遠性能。4800万画素の光学5倍ペリスコープ望遠カメラを搭載しています。さらに120倍のデジタルズームに対応。ペリスコープを搭載していないiPhoneと比較すると段違いの性能です。また、メインカメラも非常に強力。iPhone13 ProMaxより大型のセンサーであるGN2というセンサーを搭載。世界最高峰のセンサーです。iPhone13 ProMaxと比較しても、カメラに関してはほぼ確実に勝っているであろう、そんなスマホです。

国内版は発売されていませんが、国内ほぼすべてのSIMカードのAPNが登録されており、おそらくほとんどのSIMカードは刺しただけで通信・通話が可能になります。なのでそこらへんは国内版SIMフリー端末と同じと考えて差し支えないと思います。ただし技適はないので、その点だけは注意が必要です。

【iPhoneにはない折り畳み】Galaxy Z Fold 3

発売されたばかりのSamsung最新鋭折り畳みスマホです。やはり折り畳みはAndroidにしかないんですよね。こういうとがった端末があるのもAndroidの強みです。折りたたんでいるときはスマホサイズ、広げればタブレットサイズになります。ポケットに入るタブレットとも言えるでしょう。また、Sペンにも対応しています。Sペンとは、Appleで言うところのApple pencilみたいなもんで、手では難しいお絵描きなどができるようになります。ただお値段は非常に高価。docomoとauから国内版が発売されていますが、いずれも20万円超えです。

【10月発売】Google Pixel 6

10月に発売が予告されているのがGoogleのスマホ、Pixel6シリーズです。Pixel6無印とProの2機種があります。Google久々のハイエンドモデルで、すでにSoftbankから国内版の発売が決定しており、おそらくSIMフリー版も出ると予想されています。やはりPixelシリーズの特徴はカメラ。低照度などの難しい環境においても綺麗に撮影できるのが特徴といえます。今作では独自のSoCを搭載したり、Pixelシリーズ初のペリスコープ望遠レンズを搭載するなど、さらに磨きがかかっています。さらに、ほかの端末ではあまり見られない、特徴的なおしゃれなデザインにも注目です。国内でも注目度は非常に高く、Googleが「独自チップ」と「ポテトチップス」をかけたPixelのポテトチップスをキャンペーンで配ると、瞬く間に売り切れるほど。2021年後期に最も注目されているAndroid端末の1つです。iPhoneを買うのをちょっと待って、Pixelと比較してみると良いかもしれません。

【ゲームをするなら】RedMagic6 Pro

iPhoneとは違って、Androidにはゲームをするのに特化したスマホもあります。普通のスマホとは何が違うのかというと、まずは排熱性能が強化されており、パソコンのような排熱ファンが搭載されていたり、強力な液冷機構が搭載されていたりします。あとは左右にLRボタンが付いていたり、画面のサイズが通常のスマホより一回り大きかったりします。現在、ゲームに特化したスマホはRedmagicシリーズ、ROG Phoneシリーズ、BlackSharkシリーズの3つがあり、いずれも国内版が発売されています。特に重いFPSゲームや、集中してプレイしたい音ゲーなどをする方は、こういったスマホを検討してみてはいかがでしょうか。

【小型スマホなら】Zenfone 8

iPhoneと比べて、Androidはサイズが大きなスマホが多いですが、その中でも異彩を放つのがこのASUS Zenfone8。ハイエンドモデルの中では最小級です。片手で操作できることをウリにしており、大きいスマホは手に馴染まない・・・という方にはうってつけのスマホです。画面サイズは5.9インチで、これは他のAndroid端末より1周り~2周りくらい小さく、iPhone13(無印)と比較してもそれよりもう1周りくらい小さいスマホです。処理性能に関しては今年のフラッグシップチップであるSnapdragon888を搭載しているので処理性能に不足はないでしょう。この小さなボディの中に、最高峰チップと4000mAhバッテリー、さらにAndroid端末では最高峰の16GBのRAMを搭載。おまけにステレオスピーカーです。小さい端末をお探しなら、まさにこの端末がちょうどいいと思います。

【ハイエンドがこの価格】moto g100

モトローラのハイエンドモデルです。Snapdragon870という、昨年のフラッグシップモデルを超える性能を持ったスマホですが、驚くべきはその価格、この最高水準の性能を備えていながら、なんと4万円~5万円以下で購入することができます。カメラに関してはそれほど良くはないようですが、単純に処理性能だけを考えたら、この価格帯においてはこのスマホがベストバイかもしれませんね。モトローラのスマホはあまり使っている人が多くないイメージですが、ここまでコスパが良いと興味がわいてきます。日本に入ってきているスマホで一番コスパが良い機種かもしれませんね。

【大人気のコスパスマホ】Google Pixel 5a

2つ上でPixel6について書きましたが、Pixel6は最高水準の性能を持ったハイエンドモデルなのに対し、このPixel5aは価格を抑えたコストパフォーマンスに優れたスマホです。2021年9月時点で、SIMフリー市場では1、2位を争うほど人気があるモデルになっています。コスパモデルではありますが、この価格帯の中ではカメラが優秀だという評価が多いです。また、バッテリー持ちに関してもとても評価が高いです。今、このミドル帯のスマホなら、これか↓のMi11 Liteの2択かもしれませんね。

【こっちも大人気】Mi11 Lite 5G

上のPixel5aと1、2位を争っているのがこのXiaomi Mi11 Liteです。この価格帯のスマホの中ではかなりコスパが良いです。なんといってもこの端末の特徴は軽くて薄いこと、そしてこのランクのスマホではトップクラスの処理性能を持っているという点です。端末の重さは驚異の159グラム、厚さは6.81mmと、驚きの軽さと薄さです。ちなみにiPhone13は、重さが174gで厚さが7.7mmなので、それよりもはるかに軽くて薄いんですよね。また、ディスプレイが有機ELなのも特徴です。カメラに関してはまあ価格なりの性能です。定価は43800円ですが、SIMとセットで購入したりすると3万円台から買うことができます。

まとめ・・・今こそAndroidじゃないんでしょうか

昔のAndroidは性能が低く、iPhoneと勝負になっていないような時期もありましたが、今はいろいろなメーカーがAndroidのスマホを作っており、高い端末から安い端末まで、いろいろな端末が揃っています。そして、多くの端末に指紋認証もありますし、もし今使っているスマホのメーカーが気に入らなくなっても、簡単にほかのメーカーの端末に乗り換えることもできます。Apple社の趣味にもう付き合う必要はありません。自由になりましょう。指紋認証やUSB-Cに一喜一憂する必要はもうありません。今こそAndroidに乗り換えるときです。

iPhoneと違いAndroidには当たりはずれが大きいんです。今回ご紹介したスマホであることに気づいた方もいらっしゃるかもしれませんが、国内メーカーの端末は一切載せませんでした。ハイエンドモデルに関しては海外勢に大負けしていますし、安い端末はコスパが非常に悪いです。国内メーカーで一番売れているAQUOS sense5Gは、フリーズや強制終了など不具合が多数報告されていたりと、残念ながら国内端末はオススメできる端末が1つもありませんでした。国内メーカーにこだわりたいなら別ですが、特にこだわりがないのであれば、海外のメーカーをオススメします。

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