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コミックマーケットの光と闇

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コミックマーケット、私は最近ですがC95から毎回参加していました。しかし、C100で(開催されるコミケとしたら)初の抽選漏れとなり、サークル参加は叶わなくなってしまいました。C100は100回記念ということで頑張って大作の制作を進めていただけに、この落選で完全に心が折れてしまいました。もうコミケに参加することはないと思うので、この際にコミケに関して感じていた違和感や問題点などを書いていきたいと思います。

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返還されない2200円問題

まずはこちらから。サークル参加でインターネットから申し込む場合、申込時に10200円を支払います。この内訳は8000円がサークル参加費、1100円が申込書セット、さらに1100円が「システム利用料」としてかかります。抽選漏れの場合、返金されるのはサークル参加費の8000円のみで、申込書セットとシステム利用料の合計2200円は返金されません。申込書セットに関して、かつては書類が自宅へ郵送されましたが、C99以降は申込時に使える申込書番号が発行されるのみで、書類についてはPDFで各自ダウンロードしてね、という風になっていますので、実質的には「申込権の獲得」料金です。また、システム利用料の1100円というのもコンサートなどのチケット申し込みにかかる手数料と比べたらかなり高額で、決して安くない料金です。この合計2200円は抽選漏れ、つまりコミケに参加できなくても返ってくることはありません。例えばコンサートやライブなどで抽選漏れとなっても、現在では多くのコンサートで「抽選後に支払い」となっており、手数料に関しても当然当選者のみが支払います。ジャニーズ系のコンサートだけは例外のようですが、ほとんどのコンサートではそうなっているようです。

これは正直問題だと思っています。参加できないのに2200円支払え!というのは常識的に考えておかしいと思います。申込時ではなく当落発表後に決済するようにすれば、こういったことは起こらないと思います。基本的に参加に抽選が必要なコンサート等の大半は「当落が確定してから」お金が引き落とされます。確かに運営に入るお金は減るでしょうけど、そもそも現状が異常ではないかと思います。

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「ブラックリスト」の存在と抽選のやり方

コミックマーケットにはいわゆる「ブラックリスト」があるとされています。Wikipediaの「コミックマーケット」の章には、以下の記述があります。

過去に不正な行為を行ったり、サークルスペースを確保したにもかかわらず参加しなかったり、参加したにもかかわらず頒布物がなかったようなサークルは以後の開催で落選させられることがあるといわれている。過去にはコミックマーケットスペシャル開催妨害や、サークル専用通行証のインターネットオークションでの転売[21]を理由として永久追放になったサークルも存在する。ただ異論を排斥しない理念を掲げている(「コミックマーケット開催まで」参照)以上、永久追放は最後の手段と位置付けられており懲罰的に落選させられたサークルでもほとんどの場合は前述の救済措置の適用は受けるといわれており、最低でも4回に1回は参加できることになる。

Wikipedia「コミックマーケット」より

サークルチケットを転売して永久追放になったサークルは別ですが、「過去に不正な行為を行ったり、サークルスペースを確保したにもかかわらず参加しなかったり、参加したにもかかわらず頒布物がなかったようなサークルは以後の開催で落選させられることがあるといわれている」というのは引っ掛かります。コミックマーケットは「表現の自由」を掲げており、基本的に申込時に門前払いを食らうということは基本的にありません。しかし、こういった作為的に抽選で不利にされるようなことは、実際に行われているようなのです。しかも、不利になっていることはサークル主に通知されることはありません。例えばダミーサークルなど、頒布物を一切用意しない、用意するつもりのないサークルを抽選漏れにさせるのは恐らく誰もが納得いくことです。しかし、抽選が完全なるブラックボックスの中で行われている以上、このいわゆるブラックリストの作為的な運用が行われている可能性を完全に否定することはできません。もちろん「やっている」という証拠はありませんし、実際に行われていないことを祈るばかりですが、「可能性がある」とは言えると思います。例えば私が今ここにこうしてコミケに対する問題点を書き連ねているのを運営が見つけて、弊サークルがブラックリストに追加されるという可能性もあるわけです。一応、こういったコミケの問題点などを書き連ねることは誹謗中傷などにはあたるはずもなく、ルール上や法律上は何ら問題のない行為と私は考えていますが、それでもいわゆる「ブラックリスト」の恣意的な運用が行われている可能性がゼロではない以上、こうした発言は控えていました。もう私はコミケに申し込むつもりはないので、ブラックリストに追加するならご自由にどーぞ。

こうしたこともあり、特にサークル参加者周辺からコミケに対する不満が出ることはほとんどないように見えます。こうした「ブラックリスト」が存在する可能性がある以上、運営への批判をするのは得策ではないと考えている人もいるからです。もちろん純粋にコミケに対して不満を抱いていない人も多いと思いますが、それにしてもコミケに対するネガティブな意見は(特にサークル参加者からは)上がってくることはあまりありません。実際私もそうでした。ここに書いている不満点はサークル参加し始めてからずっと抱いていた疑問です。しかし、そういったことをTwitterやブログで発信することは避けていました。こういった批判的な意見が見つかって「ブラックリスト」に追加されたらたまったものではありません。我々のような中小サークルは、サークル全体の売り上げに占めるコミケでの売り上げは非常に大きいものがあります。コミケが生命線と言っても過言ではありません。このいわゆる「ブラックリスト」の存在というのは、公式が公言しているわけではありませんし、このブラックリストへの追加基準についてももちろん公言されていません。なので下手なことはできません。もちろん、ダミーサークルや違反行為などについては厳正に取り締まるべきだと思いますが、これに関しても対象のサークルには通知すべきです。また、こうしたいわゆる「ブラックリスト」が存在するならばその存在を公言し、ブラックリストに追加する際には追加したことと追加理由をサークル主に通知すべきと私は考えます。

このシステムの問題点は前述の2200円問題にも関係しており、「意図的に当選率が低くなっているサークル」についてもこの2200円は返還されないわけです。Wikipediaに書かれているように「4回に1回しか当選しないようになっている」ならば、1回参加するために2200×3=6600円を無駄に払い続けることになります。毎回のように当選するサークルと、なかなか当選しないサークルが同じように毎回毎回2200円払い続けているわけです。ダミーサークルならまだしも、しっかり毎回頒布物を用意し、ルールも遵守しているようなサークルでも当選率が低いサークルがあると思います。そういうサークルは本当に大損するシステムだと思っています。

いわゆる大手サークルと呼ばれているサークルについては致命的な書類の不備、準備会への非協力行為などがない限りは当選するといわれている。ただし、抽選免除が公にされているのはコミックマーケットの母体となった「迷宮」のみ。また、免除ではなく「永久スペース提供」と表現されており、公にされているのも母体ゆえの特例と言える。しかし一般的なサークルの抽選も無作為抽出ではなく、申し込み時の内容が考慮されることが「COMIKET PRESS」などで明らかにされている。

コミックマーケット準備会が発行している広報誌「COMIKET PRESS」によると人気ジャンルは申し込みが非常に多くなるため、若干当選率が下がり、逆に申し込みが少なく特にそのジャンルで申し込んだサークルが1つだけといった場合は、当選率を高くする傾向にあるという。これは、落選によるジャンルの存亡の危機を招かないようにするための配慮である。3回以上連続で(夏だけ、冬だけの申し込みも含む)落選すると、次の申し込みでは救済措置で優先的に当選するといわれているが、人気が高いジャンルにおいては4回以上連続して落選することもある。また、落選が書類不備による場合、この3回目救済措置は受けられない。サークル申し込みの際にアンケートにきちんと記入すると若干、当選率が上がるともいわれている。

Wikipedia「コミックマーケット」より

抽選に関しても完全にブラックボックスの中で行われています。少なくともすべてのサークルを一列に並べて平等に抽選が行われているとは思えません。大手のサークルはまず落ちませんし、前述のように4回に1回程度しか当選しないサークルもあります。さらに前回落選したサークルを優先したり、申込時にアンケートに回答すると当選率が上がったりするともいわれています。しかし、そういった抽選方法は一切公開されていません。前述の通り、コミケが生命線のサークルというのもかなり多いです。事実、今回Twitterで「コミケ 落選」「コミケ 抽選漏れ」などのワードで検索すると、サークル主の悲痛な声が多数見かけます。私もその1人です。コミケは創作物の発表をする巨大なプラットフォームだと私は思います。また「表現の自由」が謳われている以上、「恣意的なサークルの除外」が行われていないかというのを証明するためにも、こうした「ブラックリスト」「抽選方法」については公開すべきだと私は考えていますが、もう私はコミケと関わることはないのでどうでもいいです。

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コミケは巨大なプラットフォーム

コミケというのはまさに創作物を発表する巨大なプラットフォームだと思います。その点はTwitterやPixivなどと同じようなものだと思います。ただそれがリアル世界なのかネット上かの違いです。だからこそ抽選方法や「ブラックリスト」の公開は必要だと思います。TwitterやPixivなどでも利用規約違反などでアカウントが規制されたり消されたりすることがあると思いますが、これは当然利用者に通知されます。さらに異議の申し立ても当然可能です。しかし、コミケの場合「意図的に抽選倍率が落とされるサークル」については通知もされないですし、公式にそういったシステムの存在を認めていない以上、異議の申し立てもできません。このシステムが公式には出ていない以上、「ある」と断言することはできませんが、前述のWikipediaの記述は最近誰かが適当に追記したものではなく、結構前からあります。また、Twitter上でも見る限り「2回に1回程度受かるかどうかのサークル」「ほぼ毎回受かっているサークル」が存在します。なのでやはり抽選倍率が下げられるサークルというのは実在すると思っています。何度も言いますがコミケが生命線のサークルも多いですし、コミケは巨大なプラットフォームです。だからこそこうしたことは全て表に出すべきだと思います。

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コミケに頼らない中小サークルは存続できるか

中小サークルはコミケでの売り上げがやはりかなりのウェイトを占めています。なかなか通販や小規模な即売会では数が捌けないというのが実情です。私のサークルも例外ではなく、通販でもまあまあ売れるには売れないこともないんですが、(コロナ前の)コミケと比較したら・・・です。なのでコミケの参加を止めてしまったら、これからは売るのも難しくなりますし、さらに知名度を上げるのも難しくなります。コミケというのは知名度を上げるという意味においても非常に重要で、通販で買っていただいている方の多くはコミケで弊サークルを知っていただいた方だと思います。

小規模な即売会では正直なところ大赤字になりそうで不安です。なんといっても私は地方在住ですし、東京開催の即売会なら往復の交通費だけで1.5万円です。そういえばコミケも参加者の約7割は関東在住らしいですね。意外と関東ローカルなイベントなのかもしれません。それはさておき、今後は同人誌の頒布もできるような鉄道イベントに参加しようかと検討しています。フォロワーさんから教えてもらったのですが、鉄道模型の展示会などの一部では同人誌の頒布を行うこともできるようです。貨物列車に関しては自作でコンテナや貨車を作る人も多く、私の同人誌についても一定の需要があると思われますので、そういったところにダイレクトマーケティングをかけていきたいと思います。あとは通販・書店委託の販路拡大ですかね。現在はメロンブックスのみに委託していますが、やはりR18作品が中心の同人ショップではなかなか買いにくい・・・?とも思うので、書泉さんに直接委託してみようかと思います。とらのあなはあんまり・・・ですね。メロブと同系統ですからね。ありがたいことに通販・書店委託でもそこそこ売れるので、ここを充実させていきたいと思います。

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コミックマーケットの「光」

ここまでコミケの問題点について書いてきました。いわゆるコミケの「闇」の部分だと思います。しかし、コミケという存在そのものは「光」だと思います。コミケというのはあらゆる創作物が許容され、そしてあらゆる人も許容してくれるような場であることは間違いありません。私にとっても毎回毎回コミケを楽しみにしていましたし、そのために同人誌の制作などを頑張ってきました。また、Twitterのフォロワーさんが集まっているので、そういう意味でも非常に良い場ですね。コミケ以外でなかなかフォロワーさんに10人以上同時に会えることはないので、貴重な場でした。私は本当にコミケを楽しみにしていましたし、本当に楽しかったのですが、なぜか1回落選しただけで心が折れてしまいました。不思議です。もしかしたら何年後かに思い出したかのようにコミケに行くかもしれませんが、サークル参加はもうしないかな。。。

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まとめ

サークルmsのアカウントは落選した勢いで削除してしまいました(笑)。これはC98(結局開催されず)に落選した時も言ったので信ぴょう性に欠ける発言ですが、コミケに出る気はなくなりました。1回落ちただけで大げさな!と言われそうですが、C100というのは記念会で私としても(毎回そうですが)当落発表前から構想を練って原稿の制作についても進めていたところでした。そしてTwitterのフォロワーさんは全員受かっていたので、疎外感もありましたし、屈辱的でした。しかしこうなってしまった以上、諦めるしかありません。もしかしたら委託販売という方法もあったかもしれませんが、他人に頼むのは気が進みませんでした。やったこともないですし。抽選方法などについては前述の通り不満しかありませんが、大きい組織に対して1人の人間は実に無力ですし、こればかりは私が頑張っても何も変わりません。どうしようもないことですが、私は心が折れてしまいました。

「コミケを楽しみにしているのに、水を差すんじゃねえ!」「こんなつまらん文章書きやがって!」みたいなご意見もあるでしょう。そういった人は知りません。じゃあなんでここまで読んでんだよ。すでにここまで5000文字を超えています。あくまでもこれは私の「お気持ち表明」という感じです。この文章で何かが変わるわけではありませんし、ただ私の意見を述べただけなので、スルーしていただければ幸いです。スルーできない方はなんでここまで読んでんだよ。一個人の意見についてネガティブな意見をぶつけることほど非生産的なことはありません。スルースキルがない人は本当に大迷惑だということを自覚していただきたい。ここまで書いたんですから、さすがにこの記事は「読んだだけ」ということにしていただければ幸いでございます。

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コミケ設営の軌跡

C95(2018年冬)
C96(2019年夏)
C97(2019年冬)
C99(2021年冬)
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