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vivo S12 Pro 実機レビュー!【自撮り最強スマホ】

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皆様こんにちは。中国のスマホメーカーが中国国内向けに販売している「vivo S12 Pro」を購入してみました。もともとは京東でいつも通り買う予定だったのですが、京東の通常ルートではvivoのスマホが禁輸となってしまい、通常のルートではなく、集運を使ったため、買うまでにかなり紆余曲折がありまして、結果的には一か月半ほどかかってしまいました。現在ではその集運ルートも塞がれてしまったため、恐らくこれが京東から日本へ来る最後のvivoスマホになったかと思います。

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vivo S12 Proのスペック

SoCMediaTek Dimensity 1200
重量171g(軽い!!)
寸法159.46×73.27×7.36(mm)
メインディスプレイ6.56インチ(2376×1080) AMOLED
リフレッシュレート90Hz
メインカメラ108MP S5KHM2 1/1.52 f/1.88
超広角カメラ8MP OV8856 1/4 f/2.2
マクロカメラ2MP OV02B10 1/5 f/2.4
インカメラ50MP S5KJNV 1/2.76 f/2.0
インカメ超広角8MP Hi846 1/4 f/2.28
構成8+128/8+256/12+256
RAMLPDDR4X
ストレージUFS3.1
生体認証画面内指紋認証〇 顔認証〇
バッテリー4300mAh
金色(太陽光で青色に変化)、黒、水色
充電規格FlashCharge(独自規格) 44W
防塵防滴なし
OSOriginOS Ocean(Android11)
対応バンド(4G)B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B28A
B34/B38/B39/B40/B41
対応バンド(5G)n1/n3/n5/n8/n28A/n41/n77/n78
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vivoについて

中国に本拠地を置くスマホメーカーです。主に中国国内で高いシェアを誇っており、中国国内ではOPPOと常に1位、2位を争っています。中国以外ではインドでも高いシェア率を誇っており、世界全体では約10%で世界第5位のスマホメーカーです。残念ながら日本には進出していません。

しかし、vivoのスマホはその高い性能から、特にカメラを重視するガジェッターから高い支持があり、日本でも結構多くのガジェッターが輸入しています。ただ、ほとんどのガジェッターがフラッグシップモデルであるXシリーズを購入しており、特にミドル帯以下のvivoスマホを輸入する人はほとんどいません。前述の通り、vivoの主力ルートだった京東が禁輸になってしまったということもあり、恐らく日本でS12 Proを持ってるのは私くらいかなと思います。

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開封

京東の段ボールです。現在、京東ではvivoのスマホが一切購入できないため、もしかしたらこの箱でvivo製品が来るのはこれで最後かもしれません・・・。

外箱です。X70Pro+やX60Pro+もそうでしたが、vivoのスマホはこういった平たい箱ですね。ただX70Pro+よりも一回り小さい箱になっています。

外蓋を開けると端末が出現します。これもX70Pro+とほぼ同じですね。

その下に付属品が入っています。充電器、ケース、保護フィルム、ケーブル、SIMピンと、中国語の説明書が付属しています。

充電器は最大で44Wの充電に対応しています。ただしQCやPDといったメジャーな規格との互換性はなく、純正充電器・ケーブル以外では基本的に高速充電ができません。この問題はiQOO 9で解決されたので、今後登場する他のvivo端末も対応すると思いますが、S12 Proでは残念ながら対応していません。

ケースです。プラスチック製で柔軟性のある素材となっています。滑りにくく、持ちやすい素材です。

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外観

まずは下から。一般的なスマホと同じです。SIMスロット、スピーカー、USB-C差込口があります。

続いて上です。ちょっと見にくいですが、「PROFESSIONAL PHOTOGRAPHY」の文字が入っています。この文字はX70Pro+にも入っています。

続いて右側面。音量ボタンと電源ボタンがあります。本体色と同色に塗装されています。

左側面。一般的なスマホと同じく、何もありません。

ディスプレイ面です。ディスプレイは6.56インチの湾曲型AMOLEDです。個人的に湾曲型は好きではありませんが、本体の薄さや軽さも相まって、本当に持ちやすいです。ディスプレイの見やすさもフラッグシップ並みかな?と思います。インカメはデュアル構成で、iPhoneのようなノッチとなっています。このノッチ回りもなかなか良い感じです。少なくともHuawaiみたいなデュアルパンチホールよりは全然良いです。

背面です。カメラは意外と出っ張っており、置いた時にそれなりにガタガタします。背面の触り心地は非常に悪いです。うまく表現するのが難しいですが、爪で黒板を引っ搔くような感覚です。正直、色は好きですが触り心地は好きではありません。まあケースを付ければ解決できる問題ではありますが。

一見違うスマホ?と思ってしまいますが、実は1台のスマホです。S12 Proの金色は特殊な加工が施されており、日光が当たると青色に変化します。光の当たり方で色が変わったように見えるスマホは他にもありますが、こちらは紫外線に反応して本当に色が変わっています。

ちなみに、半分隠した状態で日光に当てると、半分だけ色が変わってツートンカラーみたいになります。面白いですね。ただずっとこの状態ということはなく、30秒~1分程度で元に戻ります。

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使ってみた感想

前述しましたが、本当に軽くて薄いです。重さは171g。これは、S12 Proより小型のディスプレイを採用しているiPhone13無印(174g)よりも軽いです。さすがに小型軽量を謳うMi11 Lite 5G(157g)には勝てませんが、Mi11 LiteよりもカメラやSoCが高性能なので、この171gというのは驚きの軽さです。200g超えの端末ばかり使っていると本当に紙のように軽いです(笑)。薄さもiPhone13無印より薄い7.4mm。持ちやすいのは大事ですね。

AnTuTuベンチマークスコア

SoCにはMediaTek Dimensity1200を搭載。AnTuTuはおおよそ70万点程度。これはSnapdragon865以上、888以下の数値で、Snapdragon870とほぼ同じくらいの数値になります。ちなみにSnapdragon870はDimensity1200と同じ、TSMCの6nmプロセスで製造されています。ミドルレンジと言うには少し性能が高すぎでしょうか。もはやハイエンドと呼んでも差支えがない端末です。実はDimensityのスマホを買ったのは初めてですが、なかなか良い性能ですね。発熱に関しても問題ない範囲で、少なくとも888みたいに爆熱ということはありません。

日本で使えるかどうか

まず、auとdocomoのプラチナバンドであるBand18/19は非対応となっています。これは仕方ありません。vivoはOriginOS Ocean以降、なぜか日本のVoLTEが使えるようになってきており、このS12 ProでもSIMカード次第ではありますが、VoLTEが開放できるようです。docomo(ahamo)のSIMはband19に非対応ということもあるのか、残念ながらVoLTEは使えませんでした。ただし通信は可能でした。楽天モバイルのSIMカードではVoLTEマークが出たのを確認。Rakuten Linkではなく標準電話アプリで着信、発信ともに問題できることを確認しました。ハイエンドのXシリーズだけではなく、ミドルのSシリーズでも対応しているとは、素晴らしいですねvivo。

UIについて

まず、日本語にはしっかりと対応しています。まだまだ微妙なところはありますが、前のOriginOSよりは日本語がしっかりしてきました。ただ、まだ少し日本語が怪しいところがあります。お金はいらないので全部日本語に直す仕事したいです・・・。

8+128という貧弱な構成でも仮想メモリ機能が搭載されているようです。4GBの仮想メモリが追加されています。あとAndroidのバージョンはAndroid11となっています。OriginOS OceanはAndroid12ベースのものとAndroid11ベースのものがあるようで、ちょっと面倒ですね。

全体的にUIに関してはとても優秀だと思います。特にコントロールセンターの使いやすさが良いと思います。ぱっと見はiOSに近いところがあるんですが、そのiOSにカスタマイズ性が加わったという感じです。

生体認証は顔認証と画面内指紋認証を搭載しています。顔認証は使わないので分かりませんが、指紋認証の精度は普通かやや良い方だと思います。手が濡れていたりしない限りは普通に解除できると思います。

バッテリー持ち

バッテリーは4300mAhです。この小型で割と良いSoCを積んだ端末の割にバッテリー容量は多めです。実際に一週間程度使ってみましたが、バッテリー持ちは悪くない部類に入ると思います。よほど使わなければ丸一日は持つかな、という感じがします。

付属品

フィルムは最初から張り付けられているのですが、わずか1日使っただけでフィルムがめくれあがってしまいました。X70Pro+も標準フィルムのまま使っていましたがこんなことはありませんでした。落としたとか、そういうこともないのであまりにも耐久性が弱い気がします。

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カメラ

アウトカメラのメインはSamsungのS5KHM2が搭載されています。いわゆるコスパセンサーで、多くの廉価端末に採用されているセンサーになります。画素数は1億800万画素で、ハイエンドモデルのXiaomi Mix4やMi10シリーズ、Samsung S22 Ultraなどと同じですが、ピクセルサイズが異なり、S12 Proに搭載されているHM2はXiaomiのハイエンド端末に多く採用されているHMXや、Samsungのフラッグシップに採用されているHM3よりピクセルサイズが小さく、さらにセンサーサイズも小さくなっています。ただしコスパセンサーの中では比較的大きい方で、OPPOのフラッグシップであるFind X5 Proに搭載されているIMX766と大差ないセンサーサイズとなっています。(IMX766は1/1.56、HM2は1/1.52)。とはいえS5KHM2の評価はあまり良くありませんし、実際に使ってみた感想としても良くないなというのが正直なところです。それでは早速作例を上げていきます。

上が広角、下が超広角です。超広角は8MPのセンサーになっています。色味はいかにも中国メーカーといった感じですね。

赤い花と青い花です。こちらもこんなもんかな、という感じです。

レンズフレアとHDRの検証です。左上がLG WING、右上がMi11 Ultra、下がS12 Proです。見てわかる通り、S12 Proはレンズフレアをかなり抑えられています。また、太陽の部分の白飛びに関してもS12 Proが一番抑えられており、このあたりはさすがvivoという感じですね。

ポートレートモードの比較です。左上がLG WING、右上がMi11 Ultra、下がS12 Proです。こちらも被写体が最も明るく写っているのはS12 Proで、流石という感じです。

低照度です。いずれも夜景モードで撮影。やはりS12 Proは低照度には弱いです。というのもOISがない関係で、手持ちだと最大シャッタースピードが2秒までになってしまいます。その2秒ですら手ブレが発生してしまいます。やはりここはOISが欲しかったな・・・という感じがありますね。

マニュアルモードで撮影。一応なんとか星空を撮ることもできますが、やっぱり暗いです。星空を撮るとよく分かるのですが、HM2はセンサーサイズと性能が一致していない感じで、HM2の性能は1/2インチセンサーに近いくらいの性能かもしれません。

ここからは作例を一気に載せていきます。

3倍接写
1x
3x
5x

こちらはマクロカメラでの撮影です。マクロカメラは2MPですが、あまりに解像度が低すぎて使い物になりません。ぶっちゃけこのような実用性皆無のカメラを載せるなら、その分値段を下げるか他にリソースを割いて欲しいところ・・・。ちなみにXシリーズとは異なり、広角→マクロの切り替えは完全に手動だけです。

インカメラ

このS12 Proはインカメラに特化した端末で、目玉はやはりインカメラです。インカメラを2つ搭載しており、広角と超広角があります。超広角は8MPのセンサーです。そしてメインとなる広角には50MPのS5KJNVを搭載しています。このS5KJNVのインカメですが、インカメとしてはセンサーサイズ、画素数ともに2022年3月時点では世界最高で、さらにSamsungの最新技術「ISOCELL 3.0」を世界で初めて実機に搭載したのがこのS12 Proです。4K動画も撮影可能で、本当に世界最高だと思います。

上に載せた桜の写真と同じ場所でインカメを使って撮影。拡大するとやはり解像度が足りないという感じがありますが、それでもインカメとしては強すぎます。

インカメで夜景モードを使うこともできます。さすがにメインカメラと比較すれば落ちますが、インカメとしては驚異的です。かなり暗い場所でもインカメを使うことができるでしょう。

カメラUI

基本的なカメラUIはXシリーズと同等で、とても使いやすいです。もしかしたら全メーカーの中でvivoのカメラUIが一番使いやすいのでは?と思います。

「マイクロムービー」という機能があります。これはXシリーズにはありませんでした。さまざまなフレームに入れたり、アウトカメラ・インカメラ同時に撮影できる機能です。面白いですね。

機能一覧です。基本的な機能は一通りそろっています。マニュアルモード(プロ)、低速度撮影、高解像度撮影、スローモーション機能、パノラマ撮影モードなどがあります。

Xperiaのような、瞳にAFを合わせるという機能があります。これもなかなか面白い機能ですね。

「パノラマ夜景モード」なるものもあります。これもvivoのスマホ以外ではあまり搭載されていない機能ですね。面白いです。

夜景モードでは三脚検知機能もあります。カメラフラッグシップではよく見る機能ですが、それ以外に三脚検知が載っているのは非常に珍しいと思います。三脚検知とは、加速度センサーなどで端末が三脚に固定されていると判断すると、自動的にシャッタースピードを長くするという機能です。

マニュアル(プロ)モードです。基本的にはXシリーズとだいたい同じです。水準器やフレームなどを表示することもできます。さらにRAW出力にも対応しています。

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まとめ・・・これはアリ

私はvivoのスマホが大好きです。X60Pro+もX70Pro+も持っていました。しかしながら、Xシリーズ以外を使ったことがなかったので、ミドルレンジはどうなんだろう?と思ってS12 Proを買ってみました。使ってみた率直な感想としては、これはアリだな!と感じました。目玉のインカメを抜きにしても、171g、7.4mmと軽量・薄型のボディに、AnTuTu70万点の強力なSoCを搭載している点。これだけで買う理由になります。メインカメラは正直残念なところはありますが、HDRの強さやレンズフレアを抑える技術に関してはXシリーズの技術が降りてきているな、と感じました。そしてインカメ。インカメのセンサーサイズと画素数は恐らく世界最高です。他の機種ではなかなか撮影が難しい、夜の自撮りも余裕です。さらにインカメラの左右には、色を変えれる美顔ライトが付いています。このライトはテレビ電話をするときにも使えたりします。それもあって、インカメは正真正銘世界最高と言っていいと思います。対抗馬はXiaomi CiviやOPPO Reno7 Proあたりでしょうけれども、恐らくvivoが世界一です。

その反面、弱点もあります。個人的に一番気に入らなかったのは背面の質感。ケースを付ければ解決する問題ではありますが、本当に背面の触り心地は今まで使ってきた端末の中で最も、ダントツで悪いです。うまく表現するのが難しいですが、触っていてとても気持ちが悪いというか、本当に黒板に爪を立ててキーって引っ掻いているような感覚があります。さらに滑りやすいというのも欠点です。それ以外ではやはりメインカメラ。最低限OISは欲しかったかなあというのはあります。OISがないことと、センサーが悪いということがあり、特に暗い場所では手ブレが酷く、全く撮れません。

良い点

・世界最強のインカメを搭載

・インカメの左右に美顔ライトを搭載!

・AnTuTu70万点!十分すぎるSoCの性能

・171g!7.4mm!性能の割に薄くて小型軽量

・OriginOS Oceanはやっぱり使いやすい

・HDRが強力。レンズフレアがかなり抑えられている

・VoLTEに対応している(一応)

・色が変わる特徴的な背面

悪い点

・メインカメラがやっぱり弱い!OISがない!

・マクロカメラは使い物にならない

・純正のフィルムの耐久性がない(?)

・エッジディスプレイ

・通知はあんまり来ない

・互換性のない充電規格

・背面の手触りが非常に悪い

このS12 Proは、中国国内において、主に若い女性を中心に結構売れているようです。これはまずインカメのハード面においても世界最強クラスですし、補正がとても強く、さまざまな補正機能が使えます。もはやこのスマホは化粧品と言っても過言ではないレベルです。私は自撮りをしませんが(じゃあなんで買ったんだ)自撮りを極めたい人には本当にオススメのスマホです。

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