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vivo X80 Pro レビュー!【写真作例・比較や使用感、カメラもそれ以外も徹底レビュー!】

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皆さんこんにちは。X60Pro+、X70Pro+と買ってきた、名実ともにv粉(?)な私ですが、X80 Proも買ってしまいました。使ってみた感想を一言で言えば「やっぱり凄い」です。vivoが得意とする低照度環境における写真はさらに磨きがかかっています。また、カメラ以外も良い点が多くあり、これは良いスマホだな!と思いました。

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vivo X80 Pro(Snapdragon版)のスペック

製品番号V2185A
SoCQualcomm Snapdragon8 Gen1
重量219g(オレンジは215g)
寸法164.57×75.3×9.1 (mm)
ディスプレイ6.78インチ AMOLED
リフレッシュレート120Hz
メインカメラS5KGNV 50MP 1/1.31インチ f/1.57 OIS
超広角カメラIMX598 48MP 1/2インチ f/2.2
2x望遠カメラIMX663 12MP 1/2.93インチ f/1.85
5xペリスコープ望遠Hi847 8MP 1/4.4インチ f/3.4
インカメラS5KGD2 32MP 1/2.8インチ f/2.45
構成8GB+256GB(5499RMB)
12GB+256GB(5999RMB)
12GB+512GB(6699RMB)
RAMLPDDR5
ストレージUFS3.1
生体認証画面内指紋認証〇 顔認証〇
バッテリー容量4700mAh
オーディオCS43131 DAC+Dual TFA98XX
黒 / オレンジ / 水色
充電規格Flash Charge 80W
OSOriginOS Ocean(Android12ベース)
対応バンド
(4G)
B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B17/B18/B19
B20/B25/B26/B28/B34/B38/B39/B40/B41/B42/B66
対応バンド
(5G)
n1/n3/n5/n7/n8/n12/n20/n28/n38/n40/n41/n66
n77/n78/n79

X70Pro+からの変更点としてまず挙げられるのはやはりSoCです。X70Pro+では888+でしたが、X80Proでは8Gen1となっています。これとは別にほぼ同じスペックでDimensity9000を搭載したモデルもあります。大きさに関してはX70Pro+からほんの少しだけ幅が広くなりました。さらに厚さも若干増えました。重量はおよそ10g近く増加しました。カメラのスペックに関してはGN1からGNVに変わりました。画素数、ピクセルサイズ、センサーサイズは同等で、ソフトウェアがisocell2.0から3.0にアップデートされた感じです。それ以外の変更点はよく分かっていません。また、ペリスコープ望遠がOV08A10からHi847に変わりました。こちらもセンサーサイズ、ピクセルサイズ、画素数は同じで、単純にメーカーだけが変わったような感じです。あとは充電速度。X70Pro+では最大55Wまででしたが、X80Proでは80Wまで上がっています。そして独自ISPチップもV1からV1+にアップデートされました。オーディオではCS43131を搭載。こちらはX60、X70シリーズから継続です。

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開封

現在vivoのスマホは航空便で輸送するのが難しい状況です。昨年発生した空港で出荷中のvivo端末が燃えた影響で、恐らくすべての航空会社で禁輸措置となっており、以前まで主要な輸入ルートだった京東も海外への発送ができなくなりました。現在、AliExpressや発送代行を使うことにより入手することは可能ですが、輸送規約違反となる可能性が高く、輸送中に事故などがあった際に保証が受けられない可能性があることなどに注意が必要です。

外箱です。X70Pro+の外箱とほとんど変わりません。

箱を開けると端末が。X70Pro+では真ん中に端末があったため、こちらはX60Pro+と似たような感じになっています。

付属品一覧です。充電器、ケーブル、SIMピン、説明書・保証書(中国語)、ケースが付属品です。なおイヤホンはありませんでした。

ケースです。本体の色と同じで、触り心地もとても良いのですが、サイドをカバーできていないのでちょっと不安が残りますね。

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外観

X60Pro+、X70Pro+の片側に寄ったカメラハウジングから、Mi11Ultraのような左右対称な長方形をベースに、そこにさらに丸いカメラハウジングが乗っかるという、他の端末では見ないような面白いデザインになりました。このデザインには賛否両論あると思いますが、従来より出っ張りがかなり小さくなった気がしますし、左右対称なので置いた時にガタガタしなくなって、とても良いと私は思います。

カメラ周りです。相変わらずZeissとの協業は継続で、ZEISSとT*の文字があります。左上が2x望遠、左下が超広角、右下がメイン広角となっています。ペリスコープ望遠はその丸いカメラハウジングの外へ追いやられてしまいました・・・(笑)。左下の四角いのがペリスコープ望遠になります。

右側面です。こう見ると本当にカメラ周りの出っ張りが控えめだと感じます。右側面には音量ボタンと電源ボタンがあります。

左側面には何もありません。

下部分です。SIMトレイ、USB-C差込口、スピーカーがあります。

上部には「PROFESSIONAL PHOTOGRAPHY」と印字されています。これはX70Pro+やS12Proなどにもみられる意匠となっています。

付属している充電器は当然80W対応です。100Vにも対応しているので一応日本のコンセントに刺しても問題なさそうです。6Aにも対応していますが、80Wは20V=4Aとなっています。

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使用感・UI

前述の通り、X80 ProにはDimensity9000版とSnapdragon8 Gen1版があり、今回はSnapdragon版の8GB+256GBモデルを購入しています。Dimensity9000版にもSnapdragon版にも独自のISPチップであるV1+チップが搭載されています。

X80 ProのAnTuTuベンチマークスコア

Snapdragon8 Gen1はAnTuTuベンチマークで100万点を叩き出してくれます。特にGPUスコアが高いですね。ただし、やはり常温だと90万点台しか出ず、冷やさないと100万点を出すのは難しいと思います。今回は車のエアコンの吹き出し口に置いて冷やしました。あとはメモリ・ストレージが大きいモデルなら多少はスコアが上乗せできると思います。

スマホを20度まで冷やした状態から、常温でAnTuTuをすると僅か数分で一気に10度以上温度が上昇します。実際触ってみてもかなり熱くなっており、Snapdragon888で問題になっていた発熱問題はまだ全然解決していないなあというのが正直な感想です。

オーディオ

カメラも去ることながら、実はオーディオも強いのがvivo。X60Pro+、X70Pro+に引き続き、DACチップであるCirrus Logic製のCS43130を搭載しています。さらにデジタルアンプであるTFA98xxをデュアルで搭載。実はオーディオにも強いこだわりを持つvivoならではの構成です。

UI

OSにはAndroid12ベースのOriginOS Oceanを搭載。OriginOS OceanにはAndroid11ベースのものと12ベースのものがありますが、X80Proは12ベースです。

OriginOSはカスタマイズ性がとても良いですね。初代OriginOSもなかなかでしたが、OriginOS Oceanでさらにブラッシュアップされたなあという感じです。アプリ名が表示されているのがデフォルトですが、消すことも可能で、個人的にvivo端末ではアプリ名を非表示にしています。

ホーム画面のカスタマイズは「ムードキューブ」というアプリから操作可能です。アプリ名の表示・非表示の切り替えの他、背景画像によっては時間変化や天気によって背景を変える設定にもできます。ちなみにOriginOS Oceanでセカンドスペース機能は廃止されました。

アイコンの配置は4×7か5×9のみ。現在のAndroidで標準的な4×6はありません。同じOriginOSの端末でも、やS12Proでは4×6が基本でした。X70Pro+は4×7です。S12Proはディスプレイがやや小さいので、そこで分けているのかもしれません。

コントロールセンターです。vivoのコントロールセンターも個人的にはお気に入りです。使いやすいんですよね。さらにカスタマイズ性も良好です。

日本で使えるかどうか・VoLTE

このように、APNは日本のAPNがほぼ網羅されています。しかし、残念ながらX70Pro+で部分的に使えていたVoLTEは、完全にふさがれてしまいました。ただし、LTE Onlyの設定にすることにより、データ通信は可能となっています。X60Pro+でもLTE Onlyで通信が可能になっていましたが、X60とは違い頻繁にLTE Onlyが解除されて通信できなくなることはありません。ただし稀に通信できなくなってしまうので、その時は*#*#4636#*#*にダイヤルして、LTE Onlyに再設定する必要があります。手元にないので検証はしていませんが、どうやらSBの3G対応SIMなら特に問題なく通話・通信が可能とのことです。

なお、楽天モバイルの場合はSMS受信可でRakuten Linkでの発信・着信も問題なくできたので、楽天でもまともに運用できるかと思います。

重さ・持った時の感想

重さに関してはやっぱりちょっと重いです!ですが私が現在メイン機で使っているMi11 Ultraと比較すれば全然許容できる範囲だと思います。重い端末に慣れている人なら全然大丈夫だと思います。

厚さもまあカメラフラッグシップでは比較的薄い部類に入ると思います。そして何より良かったのが机などに置いた時です。X70Pro+まではカメラハウジングが左に寄っていたので、置いた時に安定感がなくガタガタしていました。しかしX80Proでは出っ張りが左右均一になり、ガタガタすることがなくなりました。カメラ周りの丸い部分は見た目に反してほとんど出っ張っていないのでそこは気になりません。そういうことを含めて、このデザインは本当に気に入っています。

背面は金属で、サラサラしています。触り心地は非常に悪いです。まあケースを付けるので関係ないんですが、サラサラで滑るし、なんか気持ち悪い触り心地で、はっきり言って嫌いです。純正ケースはレザー風のプラスチックで、こちらは本体とは逆に触り心地が良好です。滑りにくいとも思います。

指紋認証

X80 Proで一番気に入っているのはカメラではなくこれです(笑)。指紋認証がとても素晴らしいです。Qualcommの3D Sonic Sensor Maxを搭載。認証精度も抜群ですし、指紋認証のエリアも広く本当に素晴らしいです。ちなみにQualcommの技術ですが、Dimensity9000版にも同じものが載っているようです。

バッテリー持ち

1日使ってみましたが、バッテリー持ちはお世辞にも良い部類には入らないかな、というのが正直な感想です。Snapdragon8 Gen1の発熱ですが、やはり888からそこまで改善が見られない・・・というのが正直なところ。当然発熱とバッテリーの消費量はある程度の相関関係があるので、当然バッテリー持ちも微妙になってきます。4700mAhというバッテリー容量は決して少ない方ではありませんが、それでもやはりたくさん使えば1日持つかどうか・・・という感じにはなってくる感じです。

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カメラ

カメラは4眼構成となっており、メインカメラにはX70Pro+まで搭載していたS5KGN1の改良型、S5KGNVを搭載しています。GN1とGNVの違いとしては、isocellのバージョンが2.0か3.0かの違いとなっていますが、センサーサイズやピクセルサイズは同じです。超広角にはIMX598を採用。こちらはX60Pro+、X70Pro+から変更はありませんが、これまで搭載されていた強力な手振れ補正である「Micro PTZ」がなくなり、超広角は光学手ブレ補正がなくなりました。2x中間望遠にはIMX663を搭載。こちらもX70Pro+から変更はありませんが、新たにこの2x望遠に強力な手振れ補正である「Micro PTZ」を搭載。超広角から2x望遠に移籍したような形になっています。望遠はHynix Hi847というセンサーを搭載。これまではOV08A10というセンサーでしたが、X80 Proでは変更となりました。しかしセンサーサイズや画素数は変わっていないので、結局望遠は雑魚センサーということです。

カメラUI

基本的なUIです。個人的には一番使いやすいUIだと思っています。マクロ機能は自動・強制オン、強制オフから選べます。HDRは自動と強制オフのみで、強制オンはありません。

動画のUIです。強力手ブレ補正機能やHDR機能、夜間動画機能などがありますが、いずれも4K以上では使えないのであまり意味がありません。

夜景モードです。三脚検知機能は特に優秀で、手持ちでは絶対に作動しないですし、三脚に固定すれば確実に作動するようになっています。案外他のメーカーだと手持ちで三脚検知が作動してしまうケースがよくあります。

プロモード(マニュアルモード)のUIです。こちらも使いやすくて便利です。

これもvivoならではの機能なんですが、一定間隔で写真を撮ってくれる機能があります。オートのタイムラプスは多くのスマホに搭載されていますが、マニュアルモードにこれがあるのはvivoくらいではないかと思います。これでオートのタイムラプスでは撮影が難しい、星空が流れていくようなタイムラプスが撮影可能です。

これも他のメーカーではあまり見ない機能なんですが、写真の遠近感を補正する機能みたいです。なかなか面白い機能ですね。

プロ動画モードなんてものもあります。1080pならfpsを7段階で調整できるのは面白いですね。ただ、もちろん中間望遠やペリスコープで4Kを撮ることはできません。動画撮影機能も実に多機能なんですが、その大半が1080pでしか使えないので、だいぶもったいないと思います。

ビットレートを変えることもできます(プロモードのみ)。これは他のスマホではあんまり見たことがない機能ですね。また、コーデックも変えることができます。

もちろんスローシャッター機能も搭載しています。手持ちでも撮影可能です。

機能一覧です。パノラマにはこちらもvivoならではの機能、夜景+パノラマモードもあります。そのほか、スーパームーンモード、星空モード、スローシャッター(長時間露光)モードなど、夜に生きる機能が多いです。そのほかにも50MPモードや書類撮影モード(Ultra HDドキュメント機能)、などなど、実に多機能です。

作例と比較

ここでは、主にMi11 Ultraとの比較を載せていきます。OSのバージョンはX80 ProがPD2185B_A_12.0.10.9.W10.V000L1、Mi11 UltraがMIUI Global 13.0.5 Stableです。

写真をクリックすると大きな画像が表示されます。

【作例1】低照度その1

いずれも夜景モードです。X80 Pro、Mi11 Ultra、S12 Pro、Find Nの4機種で比較。やはり低照度ではX80 Proが段違いで強いです。Mi11 Ultraも悪くはないんですが、やはりX80Proの方が上だと思います。S12 Proは暗くてノイズも酷いです。Find Nはセンサーサイズの割に健闘していますが、上の2機種に比べればやはり負けます。

【作例2】低照度その2

いずれも夜景モードで撮影。こちらは先ほどよりさらに暗い場所になりますが、暗ければ暗いほどX80 Proが強いですね。木のあたりが黒潰れしていないのはX80 Proだけですね。相当暗い場所なんですが、それでもしっかり撮れています。

【作例3】低照度+HDR+レンズフレア・ゴースト検証

いずれも夜景モードは使わず通常モードで撮影。夜の水銀灯は非常に撮影難易度が高い被写体になります。こういった明暗の差が激しいシチュエーションでは黒潰れ・白飛びが発生しやすく、さらにレンズフレア・ゴーストも出ます。こういった難しいシチュエーションではやはりX80 Proが圧勝です。レンズフレア・ゴーストも抑えられていますし、最も黒潰れが少ないです。Mi11 Ultraも決して悪くありませんが、色味が少々強すぎるというのと、やはり黒潰れの面積はX80Proに負けます。S12 Proはゴーストが出まくっています。Find Nは論外ですね。

【作例4】超広角+低照度

いずれも夜景モード。基本的に明るく撮ることが考えられていない超広角、唯一まともに撮れたのはX80Proだけでした。Mi11 Ultraは1秒までしか撮影時間を伸ばせず惨敗。Find Nは何度撮影しても手ブレがひどかったです。S12 Proはノイズがかなりひどいです。X80Proも今回超広角から手振れ補正がなくなってしまったので、若干手ブレしている気がしますね。

ここからは昼の作例です。

【作例5】飛んでいる飛行機

飛んでいる飛行機は最も撮影難易度が高い被写体の1つです。旅客機のような大きな飛行機ならまだしも、このような小型の飛行機は本当に難しいのです。いずれも20倍程度の倍率で撮影していますが、解像度はやはりセンサーサイズの差が如実に出ているなあという感想です。しかしX80 ProではHDRが効いており、Mi11 Ultraより飛行機が明るく撮れています。

【作例6】4.9x望遠の解像度比較

両機種とも5xの光学望遠を搭載しているので、4.9xではどうしても解像度が低くなりがちです。遠目で見るとそれほど大きな違いはないように見えますが、拡大してみると一目瞭然で、Mi11 Ultraの方が解像度が良いです。これは3x以上ズームすると、部分的にペリスコープ望遠で撮影した画像を合成することにより解像度を高めているのが理由と思われます。残念ながらX80Proにはそういう機能がないですし、付けたところでペリスコープのセンサーが弱いのであまり意味がなさそうです。ここは圧倒的にMi11 Ultraが強いです。

【作例7】飯撮り

マクドのナゲットです(笑)。全体的にX80 Proの方が明るく撮れており、どちらかといえばX80Proの方が美味しそうに見えますね。

【作例8】超広角レンズフレア

Mi11 Ultraに比べX80 Proはやはりレンズフレアを抑えられていますが、広角と比較するとかなりレンズフレアが出ていると思います。あとMi11 Ultraは画角が広いですが、全体的にゆがみが大きいように感じます。

【作例9】HDRその1

ここはHDR性能の差が如実に出ていますねー。Mi11 Ultraは窓の外が白飛びしていますが、X80 Proは全く白飛びしていません。これがX80 Proのすごいところ。

【作例10】ペリスコ+背景ボケ

ここはセンサーサイズの違いがよく出ており、Mi11 Ultraは背景が結構ボケていますが、X80 Proはセンサーサイズが小さいため、背景はほとんどボケていません。

【作例11】広角レンズフレア検証

X80 Proの広角はやはりレンズフレアがかなり抑えられていますし、さらに光源周りの白飛びもかなり抑えられていますね。

【作例12】望遠HDR

明らかにX80 Proの方が明るい写真が撮れていますが、やはり解像度はMi11 Ultraの方が上ですね。でもほぼ黒潰れしてしまっているので、ここはX80の勝ちですね。

【作例13】2x→3x→4x望遠テスト

上がMi11 Ultra、下がX80Proです。これくらいだと正直解像度にもそれほど大きな差はないように感じます。ただ全体的にX80 Proの方が明るく、白飛び、黒潰れの面積も小さいと思います。

【作例14】望遠比較 5x→10x→30x→50x

上四枚がX80Pro、下4枚がMi11 Ultraです。さすがにここはセンサーサイズの差が大きく、Mi11 Ultraの方が解像度は高いのですが、意外とX80 Proもセンサーサイズの割に健闘していると思います。しかし豆粒センサーでは絶対に勝てませんね。

【作例15】赤い花比較

色がおかしくなりがちな赤い花の比較です。Mi11 Ultraでは赤が全体的に一色で塗ったように見えてしまいます。全体的に明らかに色がおかしいと思います。一方、X80 Proは色がおかしいということはなさそうです。

【作例16】マクロ

Mi11 UltraもX80 Proも超広角でマクロが撮れるようになっています。いずれも最短撮影距離で撮影していますが、X80 Proの方が圧倒的に最短撮影距離が近く、自動マクロ切り替えにも対応しているので、マクロはX80 Proの圧勝で良いと思います。

【作例17】ポートレート

上の写真ではX80 Proの写真が背景が適切にボケてなくておかしい写真になっています。下の写真は普通ですが、どちらの端末もそれほど大差ないと思います。ただ、Mi11 Ultraは撮影後の編集でボケ度(f値)だけを調整できるのに対し、X80 Proは焦点位置も変えられるので、その点はX80 Proが優秀です。

【作例18】望遠最短撮影距離

いずれもマニュアルモードで望遠に固定して撮影。X80 Proの方がセンサーサイズが小さい分、やや最短撮影距離が短いですが、両者ともにそこまで大きな違いはありません。

【作例19】星空モード

下の写真は左がMi11 Ultraの標準カメラアプリの星空モード、右はGCamの星空モードです。いずれも三脚を使用。GCamは明るく撮れている反面、明らかに解像度が低いので、ちょっとダメですね。やはり低照度のX80 Pro、星空モードでは本領を発揮してくれます。撮影時は月が出ている日で空が霞んでいたので、あんまりよく撮れませんでした。環境が良ければ天の川も撮れるでしょう。

【作例19】HDR動画

どちらの機種にもHDR動画機能が搭載されていますが、大差ない気がします。なおMi11 UltraではHDR動画も4Kで撮れるのに対し、X80 Proはなぜか1080pでしか撮れないので、ここはMi11 Ultraの方が良いです。

【作例20】歩きながらの動画

X80Proは強力手振れ補正が付いている2x望遠で撮影、Mi11 Ultraは広角です。X80 Proの手振れ補正は強力だなと感じる一方、正直普通のOISを搭載しているMi11 Ultraと大差がついているわけではないと思います。この2x望遠では4Kが撮れませんし、ここもMi11 Ultraの方が良いのではないでしょうか。

【おまけ】Zeissナチュラルカラー

両方X80 Proで撮影。左がZeissナチュラルカラーをオフにした写真、右がオンです。明らかに色味が変わっています。私は強い色味の写真の方が好きですが、自然な色がうんたらかんたら~とうるさい人を黙らせるにはとても有効なモードです。

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【まとめ】低照度は無敵 でも他は改善の余地あり

X80 Proの良い点と悪い点

・とにかく強い低照度性能(世界最強!?)

・超多機能なカメラ機能

・カメラUIが秀逸

・使いやすくデザインが良いOriginOS Ocean搭載

・指紋認証が爆速・高精度

・80W高速充電、PDとの互換性あり

・X70Pro+から価格据え置き・フラッグシップにしては比較的安価

・選べるSoC

・外箱がカッコいい!

・AnTuTu100万点!強力なSnapdragon8 Gen1搭載

・IP68防水・防塵対応

・独自ISPチップであるV1+チップ搭載!

・アピールしてないけどオーディオ関係が非常に優秀

・ミドルレンジ程度しかない動画撮影性能(解像度なさすぎる)

・X70Pro+からほとんど進化していないカメラのハード面

・中間望遠が4K動画非対応(強力手ブレ補正機能付けた意味なし)

・超広角は光学手ブレ補正機能なし(X70Pro+から大幅劣化!)

・相変わらず弱い望遠(そのうち世界最弱になるぞ)

・VoLTE非対応になりました(これは諦めるしかない)

・発熱問題は未解決。電池持ちもあまり良くなく。

X80 ProはまさにX70 Pro+をさらにブラッシュアップしたスマホという感じでした。

まずカメラ以外で良かった点と言えば、何といっても指紋認証です。このセンサーの広さと認識精度の高さは本当に素晴らしい以外の何物でもないです。私はずっと指紋認証派なんですが、間違いなくこれまで使ってきたスマホの中でダントツの1位です。これは他のスマホにもどんどん採用されていけばいいなあと思います。それから、全然アピールしていないんですが、実はオーディオ関連が実に優秀なんです。DACチップとデジタルアンプを搭載しているスマホとか実はあんまりないんですよね。音質もとても良くて、音楽プレイヤーとしても使えます。あとはやはりOriginOSの使い勝手。恐らく好きな人と嫌いな人がいるとは思いますが、私はOriginOSのUIが大好きです。使いやすいですし、カスタマイズ性も良好ですね。

X80Proで特筆すべきはやはりSoC。ハード面はほとんど同じ中でSoCをSnapdragon8 Gen1かDimensity9000を選ぶことができます。OPPOのFind X5 Proでもこの2択で選ぶことができましたが、あちらはD9000版において独自ISPチップを搭載していなかったり、用意台数が極端に少なかったりで、必ずしも同じとは言えませんでした。しかしX80 ProではD9000に8+256GB版がない以外はほとんど同一となっており、D9000版にも独自ISPが搭載されています。ただ、カメラの撮影機能はSnapdragon版の方が豊富だったりするようなので、ソフト面においては違いがあるかもしれません。しかしユーザー側にこういった選択肢があるのはとても良いと思いますね。

カメラ面に関しては確かに低照度性能は世界最強クラスと言っていいと思います。これより低照度性能が高いスマホは早々出てこないと思います。また、HDR機能に関しても世界最強と言っていいと思います。ここら辺に関してはX70Pro+と比較しても着実な進化が感じられ、これからアップデートでさらなる強化がある可能性が高いと考えると、本当にこの点だけでも買うに値するスマホだと思います。しかしながら、それ以外については正直弱いと言わざるを得ません。X70Pro+からの大きな変更点として、強力な手振れ補正(MicroPTZ)の搭載レンズが超広角から2x望遠に変わりましたが、これははっきり言って大失敗です。超広角はX70Pro+でもX80Proでも4Kに対応していますし、Vlogなどを超広角で撮影している人も多いはずです。しかしX80Proでは、MicroPTZを廃止するどころか光学手振れ補正が一切搭載されず、はっきり言って大幅に劣化したと思います。一方、2x望遠はIMX663という12MPのセンサーで、画素数だけ見れば4Kが撮れそうなんですが、X70Pro+でも、そしてこのMicroPTZを搭載したX80Proでも、4Kは撮れません。強力な手振れ補正は普通の写真ではあまり意味がなく、動画撮影でこそ本領を発揮するものですが、それで4Kが撮れないなんてほんと何考えてるの?と言いたいです。そのほか、強力な手振れ補正は低照度環境で撮影時間を稼ぐのにも有用なはずなんですが、私が検証したところ、比較的明るい場所(部屋の中)であっても、少しでも暗ければ2xズームを使わず、メインカメラのデジタルズームに頼っているような感じでした。せっかくの強力な手振れ補正ですが、それを完全に生かせていないです。もう少し頭を使って考えてほしいと思います。本当にもったいないと思います。怒りを覚えます。

さて、いろいろ書かせていただきましたが、個人的にデザインがドストライクですし、UIも使いやすく、これだけ低照度性能が強ければ満足です。X80 Proに足らない部分は他のスマホで補えばいいかな、そういう感じです。カメラ以外でも指紋認証など、さまざまな面において進化していると感じました。VoLTEは仕方がないですが、カメラを除けばこれといった不満点はほとんどないと言っていいと思います。あとは・・・カメラですね。X70Pro+から進化は感じるものの、やはり頭打ち感は否めず、これ以上の進化を望むならセンサーサイズの拡大や望遠性能の強化を行う他ないのではないかと思います。今回、従来のPro+並の性能でProが発売されたということは、このProよりさらに上のランクのハードウェアを備えたPro+が登場する布石だと捉えて、今後のvivoに期待したいと思います。X90シリーズではきっとこれらのカメラに関する不満点が解消していると信じて、今後のvivoに期待していきたいと思います。最後までお読みいただきありがとうございました。

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進電舎Blog -Luden-

コメント

  1. より:

    カメラが気になり70pro+のレビューの頃から密かに拝見しております。
    遅ればせながら私もvivoに手を出してみました。povoでは無理そうなのでmineoのソフトバンク系頼んで待ちです
    ほぼ素人ですので、adbでキルはしないで使っていくつもりですが厳しいでしょうか?

    • はるつばめはるつばめ より:

      ありがとうございます。Softbank系ならVoLTEがなくても今のところは問題なさそうですね。VoLTE化を諦めるならあとは通知問題だけです。とりあえず通知が来にくいということを気にしなければ、ADBはなくても大丈夫だと思います。

      • より:

        ご連絡、ご教示ありがとうございます。
        X60pro+の頃から見ているの間違いでした
        通知は自分のタイミングでみれればよいので大丈夫そうですadbなしでやってみます
        カメラ非常に楽しみです。

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