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交通評論

近鉄特急の予約方法、買い方と車両について!オススメの乗り方は?

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交通評論

はいどうもーーーーーーーーーー。今回は、大阪・京都・名古屋・三重などで運転している近鉄特急の乗り方と車両の種類について解説していきます。私も三重県方面や、名古屋から大阪へ行くときも新幹線ではなく近鉄特急に乗ることが多いです。そんな近鉄特急を予約するには?どの列車に乗ったら
いいの?解説していきます!

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近鉄特急の車両

近鉄は、日本の私鉄で最も長大な路線を持ち、最も多くの有料特急を運転しています。車両にもさまざまなタイプの車両があり、名古屋~大阪を走る「ひのとり」や伊勢志摩方面への観光列車である「しまかぜ「伊勢志摩ライナー」など、豪華な設備を備えた車両もあります。各列車がどの車両で運転されるのかは、近鉄公式HPにある時刻表や、後述するネット予約システムなどでも確認することができます。

それでは、さっそく近鉄特急の車両たちを紹介していきます。

ひのとり

主に名古屋~大阪(難波)間を運転している最新型車両です。プレミアム車とレギュラー車が連結されています。プレミアム車は2列+1列シートで、とてもハイグレードな座席です。私も実際に乗りましたが、ありえないくらい静かで座席の座り心地も最高でした。このプレミアム車でも新幹線より安いんですから、急いでなければこちらに乗らない手はないと思います。また、レギュラー車にはリクライニングをしても後ろに倒れないバックシェル型シートを搭載。こちらも乗車しましたが、新幹線と比べてもこちらの方が全然快適だと感じました。プレミアム車、レギュラー車ともに全席コンセント・Wi-Fi完備となっています。プレミアム車、レギュラー車ともに乗車には特別料金が必要で、名古屋~難波間だとプレミアムカーで900円、レギュラー車で200円が別途必要になります。現在のダイヤでは、名古屋~難波間の停車駅の少ない特急(通称:甲特急)のすべての列車がひのとりになっています。また、難波~奈良間でも平日3往復・土日1往復運転されています。編成は両先頭車がプレミアムカーで、中間車がレギュラー車です。一番前の座席からは前面展望も可能になっています。6両編成と8両編成があります。

しまかぜ

名古屋、難波、京都~伊勢方面(宇治山田・鳥羽・賢島)を運転している観光特急です。座席はプレミアムカー、6人用コンパートメント、4人用和風個室/洋風個室の設備があります。また、軽食などを販売しているカフェ車両も連結されています。1、2、5、6号車がプレミアムカーで、2列+1列の座席配置になっています。ひのとりのプレミアム車よりさらに豪華な座席となっており、なんとマッサージ機能が搭載されています。大阪難波・京都発着の列車では4号車、名古屋発着で3号車の車両はグループ用座席を備えた車両があり、まず6人掛けのサロン席は、4人以上で利用することができるグループ用座席になっています。そして編成に一室ずつしかないのが和風・洋風個室。こちらは完全個室となっており、私も一回だけ和風個室に乗りましたが、本当に贅沢な旅が味わえます。この2つの個室はそれぞれ1列車につき1室しかないので、発売と同時に売り切れることが多いプレミアムチケットとなっています。大阪難波・京都発着の列車で3号車、名古屋発着の列車で4号車には、二階建てのカフェカーが連結されています。松阪牛のカレーや味噌ラーメンから、ジェラートや赤福まで、結構メニューが豊富です。もちろん全席コンセント完備。難波、京都、名古屋から1日1往復ずつ運転していますが、車両検査などの都合で運休の日が結構あるので、乗車を計画する際は運転日かどうかをチェックされることをオススメします。車両の検査などがない限りは、おおよそ週6日程度運転しています。料金は乗車券、特急券に加え、プレミアム車・サロン車には別途740円~1160円の特別料金が必要です。さらに和風・洋風個室の利用は、1室あたり1050円の個室料金がさらに必要になります。

青の交響曲(Blue Symphony)

大阪阿部野橋~吉野間を走っている観光特急です。通勤型の電車から改造されました。3両編成で、1両目と3両目が座席、中間の2両目は1両まるまるラウンジ車両になっています。ラウンジ車両にはバーカウンターがあり、カレーやサンドウィッチなどの軽食や、スイーツなどを販売しています。1号車の2ABCD、5ABCD、3号車の3ABCD、6ABCD、9ABCDはテーブル付きの4人掛けサロン席となっています。また、1号車の2EF、5EF、3号車の3EF、6EF、9EFは同じくテーブル付きの2人用ツイン席となっています。そして1号車の1A、3号車の10Cは1人掛けですが、テーブル付きで座席が窓の方に向いています。大阪阿部野橋~吉野間を1日2往復していますが、車両が1編成しかないので検査などで長期間運転しないこともあります。また、水曜日は基本的に運休します。料金は乗車券+特急券のほかに210円の特別料金が必要です。

アーバンライナー

主に名古屋~大阪難波間の停車駅の多い特急(通称:乙特急)で運行されているのがこのアーバンライナーです。ひのとり導入以前は専ら名阪特急のみで運用されていましたが、ひのとりが導入された今では名阪特急のほか、名古屋~宇治山田・賢島への特急にも運用されています。アーバンライナーには2種類あり、アーバンライナーPlus(21000系)とアーバンライナーnext(21020系)がありますが、多少デザインが異なるだけで、設備面において大きな違いはありません。アーバンライナーは1号車がデラックスシート、それ以外がレギュラーシート車になっています。デラックス席に乗るためにはデラックス料金が必要で、名古屋~難波の場合510円です。ひのとりのプレミアム席と比較すればあまり良い座席ではありませんが、その分料金が安くなっています。アーバンライナーのレギュラーシートにはコンセントがありませんので注意が必要です。デラックス席には1人1つコンセントが設置されています。一番前の座席はデッキとの仕切りに窓がないため、前面展望はできません。編成は6両または8両編成となっています。

伊勢志摩ライナー

大阪、京都、名古屋~伊勢方面を結ぶ、豪華な設備を備えた特急列車です。伊勢志摩ライナーには3種類の座席が連結されています。まずは6号車のデラックスシート。横3列(2列+1列)の非常にゆったりした座席です。アーバンライナーのデラックス席との違いは、2人席がくっついているか否かという点が一番違います。デラックスカーの料金は距離によって異なりますが、参考までに名古屋~宇島山田・伊勢市が320円、名古屋~賢島が420円です。5号車は4人掛けのサロン・2人掛けのツイン席となっています。テーブルが付いたボックス席となっており、サロン席は3人~4人、ツイン席は2人で利用する場合のみ発売できます。そして1号車~4号車がレギュラーシートとなっています。レギュラーシートは乗車券+特急券のみで乗車できます。コンセントはデラックスシートの全席、レギュラーシートの窓側席、サロン・ツイン席は1ボックス2個が設置されています。伊勢志摩ライナーには黄色い車両と赤い車両がありますが外観のみの違いです。

ビスタカー

中間車が二階建てになっている特急車両です。外観はリニューアルされていますが、車内は少し古い感じの車両です。二階建て車の上はハイデッカー構造になっており、眺めがとても良いです。二階建て車の下は5人掛けのグループ席になっており、3人以上で利用できます。グループ席は1編成4区画しかありませんが、ビスタカーの本数が多いこともあり、しまかぜなどのグループ席に比べれば取りやすいです。このグループ席には乗車したことがありますが、扉こそないもののほぼ完全な個室に近く、グループで利用するならオススメです。両先頭車は特に特徴がない普通の座席です。いずれの座席も特別料金は不要なので、せっかくならハイデッカー車に乗ることをオススメします。このビスタカーは6両・8両で運転されることがあり、その場合後述の汎用特急車と連結されることがあります。ビスタカー自体にコンセントは設置されていませんが、後述の汎用特急車両と併結した場合は、車種がビスタカーになっていてもコンセントがある車両が来る場合もあります。

汎用特急車両

特に時刻表に車種が書かれていない場合と、6両編成以上で運転されるビスタカーに連結されるのがこの汎用特急車両です。吉野線の場合は別ですが、それ以外だと上記の3種類の車両のどれかになります。この3つは車両設備に結構大きな違いがありますが、共通運用となっており、事前にどの車両になるか把握するのは困難です。ただし、運行当日は近鉄アプリでどの車両になるか把握することが可能です。この3車種の大きな違いはコンセントの有無です。一番上の写真の22600系は、コンセントが窓側のみに装備されています。左下の22000系では窓側・通路側の全席にコンセントがあります。右下の12400/12410/12600系はコンセントがありません。汎用特急の列車で、どの列車の何号車がコンセント付きなのか知る方法は後述します。

オススメの車両

近鉄特急にはさまざまなタイプがあることがお分かりいただけたかと思います。では、どの列車に乗るのがオススメか?と聞かれたら、特別料金を支払うならば「しまかぜ」「ひのとり」。特急料金のみで乗りたいならば汎用特急だと思います。まずしまかぜ、ひのとりは言わずもがなです。やはりこの2つは他と比較しても群を抜いています。本当に、日本のあらゆる列車の中でも最上級の乗り心地とサービスを味わえる列車だと思います。そして、特別料金を払わない列車に乗るならば汎用特急の列車だと思います。3車種あり当たりはずれが激しいですが、これでも古い車両が最近引退したので良くなりました。中でも22000系は特別料金不要の近鉄特急の中では間違いなく一番良い設備の車両だと思います。残念ながら名古屋~大阪間の名阪特急では汎用特急の列車がなくなってしまいましたが、それ以外の区間に乗る際は是非汎用特急の列車を選んで乗ってみてくださいね。

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近鉄特急の予約方法と乗り方

まず、予約するには大きく分けて2つの方法があります。1つは駅や旅行会社などの窓口で購入する方法、そしてもう1つはインターネット上で予約する方法です。

駅や旅行会社の窓口で予約する

駅で予約する場合、駅の窓口、あるいは自動券売機で予約することができます。特急が停車する駅ではほぼどの駅でも買えますが、一部の駅の一部の時間帯では、駅員がいなくて買えないという場合もありますので、あらかじめ調べるをオススメします。発売駅と発売時間に関する公式ページはこちら

また、旅行会社でも販売していますが、手数料がかかる可能性があります。ただし、近鉄系列の近畿日本ツーリストの場合は手数料なしで買うことができるようです。

インターネットで予約する

近鉄特急

パソコン、あるいはスマートフォンの両方から予約可能です。パソコンの場合は「インターネット予約発売サービス」から、スマートフォンの場合は「近鉄アプリ」から予約すると良いと思います。パソコンのインターネット予約サービスは会員登録をすると便利ですが、会員登録せずとも買うことができます。ここで購入した場合は切符は発券されず、チケットレス特急券となります。検札などの場合にはスマホの画面を提示することで乗車することが可能です。料金の支払いはクレカまたは事前に入金した積立金から支払うことになります。積立金はあらかじめ駅の窓口にある、積立金カードを手に入れて、自動券売機などで入金しておくことで支払いができるようになります。なおこれは会員限定のサービスです。また、こちらも会員限定のサービスですが、ネット上で予約して駅で購入・受け取りをすることもできます。ただしこれで気を付けなければならないのは、購入・受け取りは「乗車前日まで」ということです。当日乗車前に切符を受け取ることはできません。このネット予約システムでは、座席を指定して購入することもできますし、デラックスやプレミアム席、さらにしまかぜの個室なども予約可能です。また、車いす用座席の予約もできます。予約後の座席変更、さらには予約後のアップグレード・ダウングレードも可能です。座席・列車の変更は、元の列車の発車時刻前であれば3回まで可能です。あと乗車券は購入できないので、乗車前に駅で買うしかないようです。それから、会員登録をすると料金の10%が1ポイント=1円で交換できるポイントが貯まります。このポイントは乗車日の翌月1日に付与され、有効期限は付与から1年です。ただし料金の一部をポイントで支払うことができないため、特急料金の最低料金(520円=520ポイント)を1年以内に貯めないと使えないのが難点ですね・・・。

乗車方法

まず近鉄特急に乗る際に必要なのは乗車券と特急券(あるいはチケットレス特急券)です。この2つがあれば特急に乗れます。駅の自動改札機では乗車券のみを改札に通します。特急は全席指定ですので、特急券あるいはチケットレス特急券に書かれている席番のみが利用できます。なお指定の列車に乗り遅れた場合、基本的に特急券は無効になりますが、次の列車に空席がある場合などは、特別に乗車が認められることがあるようです。(旅客営業細則第158条第4項) JRの特急とは違い自由席はありませんので、乗り遅れないように、時間に余裕を持って乗車されることをオススメします。

コンセントがある列車の見分け方

「ひのとり」「しまかぜ」など、特別な列車で運転されない列車(汎用特急、ビスタカー)の場合、前日より前にコンセントがあるかどうかを知ることはできません。乗車日当日であれば、近鉄アプリでその列車の何号車にコンセントがあるか見分けることが可能です。

確認方法は、近鉄アプリから、特急空席検索・購入に進み、乗車区間を検索、出てきた候補をクリックするとコンセントの有無について確認することができます。

例えばこんな感じです。設備のところにコンセントマークと「共」と出ています。そして、その下にコンセントは1、2、3、4号車と書かれています。この列車は4両編成で、4両すべてが窓側のみにコンセントがある22600系であるということが分かります。

こちらはビスタカーで運転する列車です。ここから読み取れるのは1号車~4号車がビスタカー、5、6号車は全席にコンセントがある22000系ということが分かります。ビスタカーにコンセントはありませんが、こういう感じで汎用特急車両と連結している場合、コンセントがある車両を選ぶこともできます。

この特急列車の設備情報は、特急列車の予約画面以外にも列車位置表示の方で確認することもできます。こちらの列車は「個」「共」の2つの表示があり、全席にコンセントがある22000系と、窓側だけにコンセントがある22600系が連結されています。この場合、どの号車が全席にコンセントがある車両か、ということを把握することはできません。ちなみに汎用特急の場合、「個」のコンセント表示がある列車は22000系で、「共」のコンセント表示がある列車は22600系となります。

特急列車の乗り継ぎについて

近鉄は1つの列車で行けない場合、乗り継ぎの特急券を買うことができます。上の写真は南大阪線の大阪阿部野橋から、橿原神宮前、大和八木、伊勢中川で3回乗り換えて近鉄名古屋まで乗り継ぐ切符です。乗り継ぎ特急券の場合、特急料金は通算して計算できるので、4つの列車に乗車しても、大阪難波~名古屋の特急料金と同じ1900円になっています(写真の場合、青の交響曲特別料金が加算されているので2110円になっています)。ただし1つだけルールがあり、乗り継ぎ時間が30分以内でなければならないという点だけは注意が必要です。

お得な乗り方

近鉄の場合、金券ショップで株主優待券が売られているのでそれを使うと安く乗れます。株主優待券はだいたい1700円前後が相場で、これで1乗車分の乗車券として利用できます。名古屋~難波の正規運賃は2410円なので、だいたい700円くらい安く乗車できます。名古屋と難波の地下街に金券ショップがあり、そこで売っています。

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まとめ:快適な近鉄特急

近鉄特急は新幹線やほかの特急列車と比較してとても設備が充実しています。特に名古屋~大阪なら、それほど急いでないのであれば新幹線ではなく近鉄特急を選ぶべきだと私は思っています。特に最近はひのとりやしまかぜといった超豪華な座席の車両も多数投入していますし、もはや快適性という点においては他の鉄道会社を寄せ付けないレベルになってきていると思います。ぜひ近鉄が走る沿線にお出かけの際は、特急列車に乗ってみてはいかがでしょうか。

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