中国のスマホメーカー「vivo」より発売された、vivo X70 Pro +をこの度入手いたしましたので、レビューしていきますよ!!こいつはすごいです。主にカメラが。特に撮影が難しいシチュエーション、逆光だったり低照度環境などにおいて最強です。それでは早速見ていきましょう。
まずvivoって何よ?
vivoは中国のスマホメーカーです。世界では約10%ほどのシェアを持ち第5位、中国国内では20%強のシェアで第一位のスマホメーカーとなっています。シェアを見れば分かる通り、vivoは今のところグローバル展開についてはあまり積極的ではなく、どちらかといえば中国国内向けの端末を中心に発売しています。中国以外ではインドで高いシェアを獲得しています。もともとはOPPOと同じBBK(歩歩高)グループでしたが、現在は完全に別会社で、「ライバル」という立場のようです。特に中国国内では、この2社がシェアの1、2位を常に争っています。日本には進出していませんが、2019年に一応日本法人を設立しているようです。日本での端末の発売はしていませんが、最近は特にカメラ性能を重視するガジェットマニアから高い評価を受けており、なぜか日本のガジェット好きはvivoを持っている人が多いようです。
vivo X70 Pro+の仕様と解説
発表日 | 2021年9月9日 |
構成1 | 8GB/256GB |
構成2 | 12GB/256GB |
構成3 | 12GB/512GB(尊享版) |
重量 | 209g |
寸法 | (幅)75.2mm×(長さ)164.5×(厚さ)8.9 (mm) |
ディスプレイ | 6.78インチ AMOLEDディスプレイ(Samsung E5) |
リフレッシュシート | 120Hz |
バッテリー容量 | 4500mAh |
充電規格 | vivo FlashCharge 55W(11V=5A) |
SoC | Qualcomm Snapdragon 888+ |
OS | Origin OS 1.0 (Android 11ベース) |
色 | 黒、青、オレンジ |
対応バンド(4G) | B1,B2,B3,B4,B5,B7,B8,B12,B17,B18,B19,B20,B26 B28a,B28b,B34,B38,B39,B40,B41,B42,B66 |
対応バンド(5G) | n1,n3,n5,n8,n28a,n28b,n38,n40,n41,n77,n78,n79 |
カメラスペック
f値 | 35mm換算焦点距離 | イメージセンサー | センサーサイズ | 画素数 | ピクセルサイズ | |
---|---|---|---|---|---|---|
メインカメラ | f/1.57 | 23mm | Samsung GN1 | 1/1.31 | 50MP | 1.20μm |
超広角 | f/2.2 | 14mm | SONY IMX598 | 1/2 | 48MP | 0.80μm |
中間望遠 | f/1.6 | 50mm | SONY IMX663 | 1/2.93 | 12MP | 1.22μm |
ペリスコープ | f/3.4 | 125mm | Omnivision OV08A10 | 1/4.4 | 8MP | 1.00μm |
インカメラ | f/2.5 | 24mm | Samsung GD2 | 1/1.28 | 32MP | 0.80μm |
前代のモデルであるX60Pro+と比較して、よく似ているものの、いくつか大きな変更が加わっています。まずは端末のサイズ。X60Pro+ではディスプレイのサイズが6.56インチでしたが、一回り大きくなり6.78インチに。また、バッテリー容量も多くなり、4200mAhから4500mAhになりました。その代償として、重さが191gから200gの大台を突破し、209gとなっています。また、色はX60Pro+では紺色(黒に近い)とオレンジの2色構成でしたが、鮮やかな青色と、真っ黒に別れました。X60Pro+では2色構成でしたが、3色構成になりました。また、SoCはSnapdragon888無印から、Snapdragon888+にパワーアップ。僅かではありますが性能が向上しました。スペック表には書いていませんが、画像処理用として自社開発してvivo V1を搭載しています。RAM/ストレージ構成では、X60Pro+にあった8GB/128GBモデルがなくなり、新たに12GB/512GBのモデルが追加されました。バンド構成もX60Pro+から変更があります。X60Pro+では、Band18/Band19に個別に対応しておらず、Band18/19を内包しているBand26のみに対応していましたが、X70Pro+ではBand18/19に個別に対応。同じように感じますが、Band26のみではdocomo回線で利用できない場合があるので、しっかり個別に対応してくれて良かったと思います。
カメラに関して、ハード面についてはX60Pro+から大きな変化がなく、唯一変わったのが中間望遠。32MPのSamsung GD1から、12MPのIMX663になりました。一見すると画素数が減っているのでダウングレードにも見えますが、実際はピクセルサイズが上がり、f値が下がっているので、画素数は確かに減りましたがより低照度環境での撮影には強くなりました。なお、X60Pro+の改善版であるX60t Pro+と比較すると、中間望遠のOISの有無という違いはありますが、イメージセンサーに関しては全く同じ構成となっています。メインカメラにはセンサーサイズが1/1.31という大型センサーのGN1を搭載。超広角にはIMX586のvivo独自改良版であるIMX598を搭載。この超広角はマクロを兼用しています。そしてX60Pro+と同じく、超強力な手ブレ補正を備えた疑似ジンバル(Micro-PTZ)を搭載しています。ペリスコープは8MPのOV08A10を搭載。私はこのOV08A10が嫌いです憎いです・・・。正直望遠に関しては残念ながら弱いですね。
開封!
今回は京東にて購入しました。土日を挟んだせいもあり、発送から8日かかりました。
X70Pro+の外箱です。X60Pro+の箱はラメ加工みたいな感じでキラキラしていましたが、X70Pro+はレザーのような質感の箱で、高級感があります。箱の横幅、縦幅はX60Pro+の箱と大きく変わらない感じがしましたが、厚さはX60Pro+の箱より厚くなったと思います。
「尊享版」
最高構成である12GB+512GBのみに付けられているものです。そうです。なんと私が購入したのは最高構成の12+512GBです。それだけ私はvivoに期待しているんです!!!
外箱のふたを開けると、カメラ周りだけが出てきます。いつもながら非常にこだわりを感じる、vivoの外箱です。
そしてもう一枚めくると、ようやく端末本体が出てきます。
端末が入っている部分は取り外しができ、そこを取り外すと付属品が出てきます。本体とケースの色は同じようで、端末がオレンジ色だとケースもオレンジ色です。なかなか派手な色です・・・。ちなみにディスプレイのフィルムは最初から貼ってある状態です。
最上構成である12+512GB、尊享版における最大の違いですが、通常版は有線イヤホンが付属しているところ、尊享版ではvivoの最新鋭完全ワイヤレスBluetoothイヤホン、vivo TWS2が付属している点。ちなみに私は以前TWS2を買っていますので、TWS2が2つになってしまいました・・・。TWS2のレビューについてはこちらをご覧ください。
充電器です。vivo FlashChargeという規格で、QCやPDなど一般的な規格との互換性がないので結構面倒です。通常の充電であればどの充電器でも大丈夫ですが、急速充電をしようとするならば付属の充電器を使うしかないと思います。プラグは中国プラグですが、100Vに対応しており、一応日本でも変圧器などを挟まなくても使用可能です。ただ各種認証を取得していないのでそこは注意です。
他には充電ケーブルと、イヤーピースが付いています。
あとは保証書や簡単な説明書類。
尊享礼包と書かれているので、おそらく尊享版にしか入っていないカードだと思います。18か月のバッテリー交換と、何らかの保証・・・というのは何とか分かりましたが、それ以外はちょっとどんな特典なのか理解できませんでした。日本でも使える特典があればいいのですが・・・。
保護フィルムのようなもの。私は使わないのでよく分かりませんが、ケースやフィルムで保護できていない部分を保護するものでしょうか。
端末背面です。X60Pro+から継続ですが、スマホではちょっと珍しい、人工レザーです。X60Pro+から一番変わった点は、やはりカメラ右側が黒くなった点でしょうか。Mi11 Ultraもこんな感じですが、Mi11 Ultraとは違ってサブディスプレイがあるわけではないです。
端末下部です。上からスピーカー、USB-C差込口、マイク、SIMスロットです。
端末上部です。X60Pro+からの大きな変更点として、上部にもスピーカーが付いてステレオスピーカーになりました。また、「PROFESSIONAL PHOTOGRAPHY」の文字が刻まれています。
端末右側面です。電源ボタンと音量ボタンがあります。いずれのボタンもオレンジ色に塗られています・・・。
京東で購入したら、イヤホンのおまけがついていました。TWSではないBluetoothイヤホンですね。
UI・使い心地
OSはAndroid11ベースのOrigin OS 1.0が搭載されています。RAMは12GBですが、それに加え4GBの仮想メモリが搭載されているのが特徴です。見ての通り日本語にも対応していますが、どうやら翻訳ソフトを使って翻訳したような感じで、ところどころ日本語が間違っていたりするところがあります。これについては日本に展開していないメーカーなので致し方ない点もあると思いますが・・・。
ディスプレイに関しても進化を感じます。ディスプレイはSamsungのE5というとてもハイグレードなものを使っていることもあり、Mi11 UltraやX60Pro+より見やすく感じました。ちなみにリフレッシュシートは当たり前のように120Hzです。でもやっぱりエッジディスプレイは好きになれませんね・・・。
また、初期状態では中国語のフォントで、日本の漢字の一部が正しく表示されません。これは設定で「フォント」と検索するとフォントが2つ表示されます。このうち、右のフォントを選択することにより正しく表示されるようになります。
コントロールセンターです。個人的にvivoのコントロールセンターは使いやすくて好きですね。
OriginOSでは、セカンドスペース機能があります。なんかデザインが全然違いますよね。こっちのデザインも個人的には好きです。
Playストアの導入方法
vivo端末にPlayストアをインストールするのはapkだけで行けるので非常に簡単です。まず、vivoのアプリストアでGoogleと検索。ここにPlayストアはありませんが、Google検索のアプリはあるのでこれをインストール。そしてそれを開くと、「Playストアをインストールしますか?」と出るので、はいを押すとPlayストアがインストールできます。ただX60Pro+のときもそうでしたが、なぜかChromeだけはインストールできないのでapkPureなどから持ってくる必要があります。
X70 Pro+のAnTuTuベンチマークスコア
上が常温(室温25度程度)、下が車の冷房吹き出し口付近に置いて冷やしながら測定した結果です。常温状態でも85万、冷やせば86万と、本当にとても優秀なスコアを叩き出しています。全く同じ12GB+512GB、Snapdragon 888+という構成であるMagic3 Pro+より優秀なスコアです。
日本で使えるかどうか
前述の通り、対応Band的には日本のいずれのキャリアの必須バンドにも対応しており、日本語にも対応しています。その点は安心なのですが、残念ながら日本のVoLTEには全く対応していません。いろいろ弄れば有効化できるかもしれませんが・・・。そのままでは無理です。なおX60Pro+と同じやり方でVoLTE化はできませんでした。大陸版では今のところVoLTE化する方法は見つかってないと思われます。
とりあえず応急の策ではありますが、電話で「*#*#4636#*#*」とダイヤルします。
するとこういう画面が表示されますので、ここの「優先ネットワーク種類を設定」から「LTE Only」に設定します。こうすると通話はできませんが、インターネット通信は可能になります。
カメラ
前述の通り、カメラは4眼構成です。まず一番上の一番大きいのがメインカメラ・・・ではなく、これが超広角+マクロのIMX598です。疑似ジンバルを搭載しているため、大きく見えます。これがレンズごと上下左右に動くことにより強い手振れ補正が可能になります。その下がメインカメラのGN1です。大型のセンサーです。その下が中間望遠のIMX663です。2x望遠になります。「ポートレート用」としていますが、実際は通常の撮影においても、2x~4.9xで使われます。この写真では見えにくいですが、その右側にあるのが5xペリスコープカメラです。X60Pro+に引き続き、レンズメーカーのZeissと協業し、レンズフレアなどを抑えるZeiss T*コーティングを採用しています。
まずはカメラのUIから。上部の「ZEISS」ボタンが新たに追加されています。これはZEISSナチュラルカラーという新機能で、これをオンにすると色味がマイルドになります。X60Pro+で撮影した写真はどちらかというと色が強く出る傾向にあったので、それが苦手な人にとても良い機能だと思います。また、オート→マクロの自動切換えにも対応していますが、手動でマクロのオン・オフを切り替えることも可能です。
ナイトモードです。上のスイッチは、左から三脚検知のオン・オフ、ナイトパノラマモードのオン・オフ、長時間露光モード、スーパームーンモード、星空モードのオンオフ、各種設定です。右下の「スタイル」はフィルター機能とほぼ同じです。
動画撮影モードです。最高は8K30fps/4K60fpsまで対応しています。上部のボタンは左からライトのオン・オフ、HDRのオン・オフ、ウルトラ手振れ補正モードと水平方向手振れ補正機能のオン・オフ、ナイト動画モードのオン・オフとなっています。手振れ補正機能は本当にめちゃくちゃ強いです。さすがvivoといった感じです。あとナイト動画モードはX70Pro+で新たに追加された機能ですが、こちらも他社にはあまりない面白い機能だと思います。
そのほかの機能です。他社にはない独自の機能が多くあります。すべてを使いこなすのはなかなか難しいかもしれませんね・・・
それではここから作例を載せていきます。
まずはいきなりX70Pro+の最大のセールスポイントである低照度から。左からX70Pro+、Mi11 Ultra、HONOR Magic3 Pro+です。Magic3だけは撮影日が数日違うので参考程度に。いずれも夜景モードでの撮影です。
このうち、X70Pro+とMi11 Ultraの画像を加工したものがこちら。見ての通り、Mi11 Ultraは色がほとんど再現できておらず、どうにもこうにもなりませんでしたが、X70Pro+では色の再現性が非常に高く、若干ノイズが多めではあるもののやはり低照度性能は圧倒的と言って間違いありません。
夕焼けです。左側がX70Pro+、右側がMi11 Ultraです。上が2xズーム、下が5xズームです。やはりHDR性能の違いがとてもよく分かります。Mi11 Ultraでは太陽の周りが白飛びしており、太陽の形がよく見えませんが、X70Pro+では太陽の形がしっかりと出ています。また、レンズフレアに関してもX70Pro+ではほとんど発生していません。
左がX70Pro+、右がMi11 Ultraです。思ったより違いが出ませんでしたが、やはりX70Pro+のHDRは優秀だなと思いました。
超広角低照度です。どちらもオートで撮影。やはりX70Pro+の方が圧倒的に明るく映りますね。
いずれも広角1倍、夜景モードで撮影。これくらいの明るさだと右のMi11 Ultraでもそれなりに撮れますね。ただ色味はX70Pro+の方が良い気がします。
望遠低照度です。いずれも10xで撮影。オートです。あんまり差はありませんが、やはりここはセンサーサイズが大きい右のMI11 Ultraの方が若干明るい気がしますね。
続いてレンズフレアのテストです。一番条件が厳しい夕方の直射日光で撮影。さすがにここはX70Pro+でもレンズフレアが出ていますが、右のMi11 Ultraより抑えられているとは思います。ただちょっと光芒が気になりますね。
ご飯。かつ丼です。右がMi11 Ultraですが、個人的にはX70 Pro+の方が好きですね。やはりちょっと色味が強く出るのが特徴みたいです。
望遠5xです。左はMi11 Ultra。ここは全然違いますね。比較的暗い場所ということもあり、X70Pro+が強かったです。HDR、低照度においてはやはりX70Pro+が強いです・・・。
5x→10x→30x→50xです。上四枚はX70 Pro+です。
この4枚はMi11 Ultraです。同じく5x→10x→30x→50xです。望遠はMi11Ultraの圧勝・・・とはいきませんでしたね。日没後のちょっと暗い状態での検証だったこともあり、X70Pro+も案外強かったです。しかしどちらもちょっと手振れしていますね・・・。
続いては星空です。いずれもX70Pro+で撮影。上から星空モード(約2分間露光)、マニュアルモード32秒露光+ISO800、マニュアルモード32秒露光+ISO1600です。星空モードでは三脚検知があり、三脚など安定している場所に置くと露光時間が2分程度まで伸びます。星空モードもいいのですが、特筆すべきはマニュアルモードのISO1600。通常ISO1600で星空を撮影するとノイズ感がすごいのですが、X70Pro+ではISO1600でもノイズ感が抑えられていて非常に良いです。
ZEISSナチュラルカラーのON/OFF検証です。いずれの写真も左がオフ、右がオンの写真です。全体的にオンにすると色味の強さが抑えられ、より自然な仕上がりになっています。植物などを撮影するときはこちらの方が良いかもしれません。いい感じです。
スローシャッターです。もちろん三脚などは使わず手持ちで。これは楽しいですね。
最後にちょっとしたおもしろ機能を。この2枚の写真は別々に撮影した写真ではありません。編集で百円玉を消しています。これ編集で簡単に消せるんですよ。Mi11 Ultraにもありましたが、この機能はなかなか面白い機能だなと思いました。これ以外にもかなり多種多様な編集メニューが用意されており、カメラだけではなく画像編集機能についてもかなり強いスマホだと思います。
まとめ・・・現状でもカメラ最強だがまだ発展途上
とにかく、X70Pro+は特に低照度性能とHDR性能において他社と比べて頭1つ抜きんでており、おそらく今発売されているすべてのスマホの中で最も「黒潰れ」「白飛び」しないスマホだと思います。望遠が弱いというマイナス点を考慮しても、現在発売されているすべてのスマホカメラの中で最もカメラ性能が高いスマホと言っても過言ではないと思います。
ただ、カメラのハード面においては、前代のX60tPro+とほとんど変化がありませんでした。メインカメラに関してはX50シリーズから使われているGN1ですし、ペリスコープはペリスコ界で最も貧弱なセンサー、OV08A10です。GN1に関してはとても良いセンサーですし、もうすぐ登場するPixel6シリーズでも採用されることが噂されています。なので現状においては決して弱いセンサーとは言えませんが、3代続けて同じセンサーということもあるので、X80シリーズではぜひさらなる進化を期待したいところですね。そして何より問題は望遠。X70シリーズでは、リーク段階で可変式焦点ズームレンズが搭載されるのでは?1/2インチの大型センサーになるのではないか?などといううわさが飛び交っていましたが、結局蓋を開けてみればX60Pro+からなんの進化もありませんでした。やはりこの望遠を強化できれば、それこそ完全無欠な最強カメラスマホを目指せるのではないかと思います。それだけに今回はちょっと惜しいです。X80シリーズ、あるいは今後登場するであろうNEXシリーズに期待です。しかしハード面において前代から変わらない中で、特にソフト面が重要な低照度・HDR性能に関してはX60Pro+と比較して確実に性能が向上しています。ですがやはり、ハード面が重要になってくる望遠性能については、Mi11 Ultraなどの望遠に強いスマホと比較してどうしても弱さを感じました。もうソフト面においてはすべてのスマホメーカーの中でトップと言って良いと思うので、あとはハード面を強化するのみ!がんばれvivo!
あとはカメラ面以外ではやはりVoLTEに対応していないのが痛いですね。日本に展開していないメーカーなので致し方ありませんが・・・しかし、もうすぐ3Gが停波され、VoLTEに対応していないスマホは日本で使うのが厳しくなるので・・・。ですがさすがにちょっとこればかりはあまり期待してはいけませんね。仕方がないことと割り切るしかなさそうです。あと問題がありそうなのは充電規格でしょうか。vivoのFlash chargeはQCやPDといったメジャーな規格との互換性がありません。なのでそこもちょっと難しい点・・・。あとはエッジディスプレイという点。こればかりは好き嫌いが分かれる点ですが、iPhone以外でフラットディスプレイでカメラが強いスマホが欲しいところです・・・。あとはカメラ以外でいい点。まずこれは画面が綺麗という点。iPhoneのスーパーカラフルクッキリディスプレイにも負けていないと思いますよ!あとは比較的軽いという点。例えばMi11 Ultraは234g、iPhone13 ProMaxは228gです。これに比べてX70Pro+は208gと、カメラ重視スマホの中では比較的軽いです。それからこれも好き嫌いが分かれる点だと思うんですが、個人的にはvivoのOrigin OSは好きです。特にコントロールセンターの操作性やパラレルワールド機能が良いと思います。
とにかくカメラにおいては最強ですが、まだまだ強化できる余地はあると思います。特に望遠に関しては。私はこのX70Pro+で確信しました。私が理想とするスマホカメラに最も近いのはvivoだと。いろいろマイナス点も書きましたが、総合的にはたいへん満足しています。今後もvivoのスマホはどんどん買っていきたいですし、全力でvivoを応援していきたいと思います。今後のvivoに期待です!!
コメント
コメント一覧 (4件)
やっぱりキャメラめっちょ凄いですね…あとオレンジ色可愛いです!ただ現状だと電話ではなくてアンヨヨイヨキャメラの域を出られないので今後に期待したいですね。
あと私はこの手のコントロールセンターはやだですねー。そしてぢうでんきの刃が中華プラグなのちょっと無理ですw
カメラに関しては本当にvivoが良いですよー。オレンジは想像以上にかなり派手派手な色でビックリしました!ケースも同じ色という!私はAliで社外品のケースを買おうと思います。。。
SuperChargeは互換性がない上にUSプラグの充電器なんて本当に激レアですから、中華プラグの付属充電器を使うしかないんですよね・・・。
こちらの記事を見て物凄くVivoに興味が湧いているのですが、X70PPにGoogleドライブを利用したLINEのトーク履歴引き継ぎ(復元)って出来ますでしょうか…?
通知問題があるとはいえ、少し気になりまして…
X70Pro+でLINEを使っていないので分からないというのが正直なところなのですが、基本的にGoogle系のアプリはだいたい正常に動くので、問題なさそうな気がします。