vivo TWS2 レビュー!【コスパ最強ワイヤレスイヤホン】

はいどうもーーーーーーーーー。今回は中国のスマホメーカー、vivoが中国国内向けに出した完全ワイヤレスイヤホンの実機レビューをお送りします。これまであまり高いイヤホンを使たことがなかった私ですが、この8000円のイヤホンの音質は感動モノでした。

目次

vivo TWS2のスペック

BluetoothバージョンBluetooth 5.2
ドライバーユニットサイズ12.2mm
ノイズキャンセル機能〇 最大40db
バッテリー容量(本体)485mAh
バッテリー容量(イヤホン)45mAh
連続使用可能時間8時間(本体での充電を含めて30時間)
防塵・防水機能IP54 / IPX4
通信可能距離最大10m
外寸・重量(本体)60.0×24.3×45.4 (mm) 41.9g
外寸(イヤホン)23.8×22.2×30.2 (mm)
カラー白/ダークブルー
再生可能コーデックSBC/AAC/aptX Adaptive
再生可能周波数20Hz – 20000Hz

vivo TWS2の特徴

vivo

vivo TWS2は2021年5月に発売された完全ワイヤレスイヤホンです。vivoって日本には進出していないので初めて聞いたメーカー!という人もいるかもしれませんが、中国国内では1、2位を争うスマホメーカーです。日本に進出しているOPPOと同じBBKグループ傘下で、中国国内では知らない人はいない超有名企業です。vivoのスマホはとてもコストパフォーマンスに優れており人気がありますが、イヤホンも例に漏れず高コスパの一品です。

まず値段ですが、定価は499人民元(≒8500円)ですが、AliExpressだと8000円弱で買うことができます。国内で出回っているよく似た性能のイヤホンよりだいぶお安いと思います。特徴としては、まずアクティブノイズキャンセリングを搭載しているという点。vivo TWS2では、このアクティブノイズキャンセリングを3種類搭載しており、周囲の状況によりノイキャンの強さを調整することが可能です。というか自動で調整されるんですよね。すごい。また、ワンタッチでこのノイキャン機能をオフにすることが可能です。これはイヤホンをわざわざ外さなくても人と会話できたりするので便利です。また、音質にも非常にこだわっているようで、まず12.2mmという大型のドライバーユニットを搭載しています。さらに、ゴールデンイヤーチューニングという特別なチューニングが施されており、音質がさらに向上しています。それから、耳からイヤホンを外すと、自動的に再生が停止します。1万円以下のイヤホンでこの機能を積んでいるのは少ないかなと思います。そしてこのイヤホンの一番のウリは、なんといっても低遅延であるということ。88msという低遅延を実現しています。音楽を再生しているとあまり関係がないかもしれませんが、イヤホンで音ゲーなどをしようとしているならば、この性能は非常に重要ですよね。このように、1万円以内のイヤホンとしては非常に優れた性能を持っています。

開封

箱です。vivoのスマホと似たような感じの箱で、割と高級感のある箱です。外のフィルムがしっかりしており、剝がすのが少々大変でした。また、中身は白色ですが、箱には黒色のものが写っていました。中身の色によらず、箱のデザインは共通のようです。

vivo

箱を開けるとこんな感じです。外側のケースは楕円形でお餅みたいな形をしていますね。最近のワイヤレスイヤホンによくある形です。

付属品は充電ケーブルと説明書(中国語・英語)、サイズが違うイヤーピース2セットとなっています。イヤホンにしては標準的な付属品セットだと思います。

ケースを開けるとこんな感じでイヤホンが入っています。

実際に使ってみて

まずイヤホンを装着した感じですが、結構軽く感じますし、耳へのフィット感も良好で、付けているのを忘れるレベルです。長時間付けていても痛くなりにくいですね。カナル型イヤホンですが、圧迫感のようなものは全然感じないです。そしてノイズキャンセリング。これは良いですね。実は私がアクティブノイズキャンセリングのあるイヤホンを買ったのは初めてでしたが、まるで世界が違います。やはりイヤホンにおけるANCの有無というのは非常に重要だと思いました。そして音質。前述の通り、これまではAmazonで5000円くらいだったAnkerのイヤホンと、3000円くらいのXiaomiのイヤホンしか使ったことがなく、音の専門家でもないので参考程度に・・・という感じにはなりますが、音質は低音が強化されているというより、中~高音の出方が凄いです。とても上品な音というか、シャリシャリ感が全くないですね。いろいろな曲を再生してみましたが、全体的に言えるのはボーカルの声が非常にクリアで聞き取りやすいということ。普通に値段以上の音質だと思います。また、低音についてもめちゃくちゃ出るということもなく、ちょうどいいくらいに主張してくる感じです。

まとめ・・・この価格帯ではベストバイかも?

イヤホンについてはあまり詳しくないですが、あまり高いイヤホンを使ったことがない私にとってはもうこれまでのイヤホンとは別格の音がする素晴らしいイヤホンだと思いました。もう世界が違うと言っても過言ではないレベルだと思います。唯一の弱点といえばワイヤレス充電に対応していないくらいで、ワイヤレス充電を使わない人にとっては欠点という欠点が見当たらないイヤホンだと思います。たぶんまた2万円を超えるようなイヤホンはまた違うのでしょうけれども、普通にこの価格帯においては最強クラスの可能性が十分にあります。あとやはりvivoのスマホと組み合わせればさらに最強になりますね。おそらくこのイヤホンはvivoのスマホに最適化されていますので・・・でもそういう私もvivoのスマホではないスマホに接続しての感想なので、vivoのスマホをお持ちでなくても十分その性能を味わうことができると思います。海外のレビューを見ても軒並み高評価で、多くのレビューで価格以上の価値があるという評価です。国内においては持っている人はほとんどいないと思いますが、スマホとは違いイヤホンなら中国版でも使うのにあまり支障はないと思います。この価格帯でイヤホンをお探しの方、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

趣味のサークル「進電舎」サークル主です。もともとは鉄道が好きでしたが、そこから貨物列車へ興味を持ち、今では貨物列車の同人誌を執筆しています。この他にもバス、飛行機、競馬、競艇、アマチュア無線、ガジェットなど、「広く浅く」趣味を楽しんでいます。おかげで1日が24時間ではとても足りません。

コメント

コメント一覧 (2件)

  • スペック…って思ったケドもしかしたら公式にも書いてない…?
    関係ありませんがノイズキャンセリングは苦手です

    • 公式のスペック表は中国語でした。
      むしろ私は周囲の音を聞かないためにイヤホンを使っている節があるのでノイキャンは必須です・・・。

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