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交通評論

【東名ハイウェイバス】乗り方と予約方法!お得な乗り方とは!?

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交通評論

東京駅~名古屋駅、静岡駅、浜松駅を結ぶ高速バス「東名ハイウェイバス」。日本屈指の歴史を誇る高速バス路線で、便数も多く運転されています。今回はそんな東名ハイウェイバスについて、乗り方や車両などを解説していきます。

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東名ハイウェイバスの車両たち

東名ハイウェイバスはJRバス関東、JRバス東海、JRバステックの3社が共同運行しています。いずれの会社も主に4列シートのハイデッカー車が運用されています。車内設備にそれほど大きな差はありませんが、JR東海バスの車両が他社に比べてやや良い座席となっています。東京駅~名古屋駅の直行便の一部については、3列シートの豪華な車両が充当されています。

JR東海バスの車両

JR東海バスは東名ハイウェイバスで最も多くの便を担当している会社です。東京~浜松の全便、東京~静岡の1往復を除くほとんどの便と、東京~名古屋間の半分以上の便を担当しています。名前の通りJR東海の子会社です。運用している車両は全車両にコンセントまたはUSB充電口を装備しています。4列シート車は他社に比べて設備が充実しており、座席の横幅が広かったり、フットレストが付いていたり、読書灯が付いていたりします。仕様は製造年により異なり、運用は共通のため、どの車両に乗れるかはお楽しみです。

JR東海バスが担当する一部の便に関しては、夜行バス用の3列シート車が使用されます。充当される便は下りが新東名スーパーライナー新宿5号、新東名スーパーライナー7号。上りが新東名スーパーライナー10号、12号の2往復となっています。このうち5号と10号はビジネスシート搭載車で、別料金を払うとビジネスシートに乗車できます。そして7号と12号は3列シートと4列シートが両方あり、それぞれ値段が異なります。

JRバス関東の車両

JRバス関東はJR東日本グループの会社です。JRバス関東の便は東海に比べて本数が少なく、東京~名古屋の6往復のみとなっています。使用される車両は足立支店の車両で、基本的にはトイレが大型の「豪華化粧室付き」の車両が充当されることが多いです。しかし、ときどき成田空港線などに使用される短距離高速仕様の車両が充当されることもあります。

通常の4列シート車です。JR東海バスに比べるとやや座席が劣るかなという感じです。また、JR東海バスは11列のシートピッチなのに対し、JRバス関東の車は12列のシートピッチで、若干窮屈な感じがあるかと思います。

新東名スーパーライナー8号、新宿15号には二階建て車が入ります。JR東海バスとは異なり、こちらの二階建て車はオール4列シートで、なかなか窮屈な座席配置になっています。

JRバステックの車両

あまり聞きなれない会社ですが、JR東日本グループの会社です。元をたどれば国鉄の旅行事業が、国鉄分割民営化で分社化されたうちの一社です。高速バスの運行の他にも、駐車場の管理やバスの洗車業務、高速バスの切符売り場の運営や、バスターミナルの場内警備・誘導なども行っているようです。東名ハイウェイバスでは、東京~名古屋間の直行と超特急各1往復ずつと、東京~静岡間の急行1往復を担当しています。また、これ以外にも東京~御殿場間のバスも運行しています。

もともとはJRバス関東から譲り受けた古い車両を使っていることが多かったのですが、最近は自社で車両を導入しているようです。車内設備もJRバス関東とほとんど変わりません。

バスの設備と過ごし方

現在、東名ハイウェイバスで使用される車両のほとんどはコンセントまたはUSB充電口が設置されており、車内で携帯電話などの充電をすることが可能です。これはありがたいですね。また、Wi-Fiが搭載されている車両もありますが、利用時間の制限があったり、通信速度が遅かったりするので、正直あまり使い物にはならないかなーという感じです。あとはトイレは全車に付いていますが、非常に狭く、あくまでも非常用という感じです。大抵の人はサービスエリアでの休憩時にトイレを済ませています。なお、JRバス関東が担当する便の一部では大型の化粧室を備えた車両で運転することがあります。

高速バスでの醍醐味といえばサービスエリアでの休憩です。基本的に休憩時間は10分ですが、トイレを済ますだけでなく、お土産や軽食などを買うこともできます。ただし、新型コロナ対策ということもあり、飲食はできるだけ控えるように、という旨のことがJRバス関東のHPに書かれていました。慣れてくるとこの10分を効率的に使えるようになったりするのですが、集合時間までに戻れなかったら大変なので、くれぐれも無理をしないようにしましょう。特に多くの人が並んでいたりしているときは諦めましょう。休憩箇所は便によって異なり、東京~名古屋の新東名経由便は足柄SA、森PAで、東名経由便は足柄SA、浜名湖SA(+JRバス関東・バステック便のみ日本坂PA)で、東京~浜松は足柄SA、東京~静岡は愛鷹PAで休憩があります。ただし、足柄SAの混雑が予想されるときは足柄SAではなく鮎沢PAで休憩するときもあります。

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乗り方

インターネット予約

インターネットの高速バス予約サービスはいくつかありますが、東名ハイウェイバスのインターネットでの予約は「高速バスネット」というサイトから行います。これは主にJRバス系列が運行している路線の予約サイトとなっています。会員登録しての予約が基本ですが、会員登録せずとも予約することが可能です。予約は乗車日の一か月と1日前の10時から開始されます。

インターネット予約かつ、クレジットカード決済をした場合は紙の乗車券は発券されません。高速バスネットのマイページから予約した便を選択すると、QRコードが表示されるので、これで乗車できます。また、現在ではクレカ以外の決済でもこのweb乗車票になったようです。また、この乗車票はPDF版も用意されており、これを印刷して乗車することも可能です。

コンビニで予約

上記のインターネット予約をコンビニで支払うということも可能ですが、ネットで予約せずともコンビニの発券端末で直接予約することもできます。ただしローソンとLoppi端末があるミニストップのみです。予約方法は以下の通りです。

窓口で予約

東京駅八重洲口バスターミナル、静岡駅北口、浜松駅バスターミナル、名古屋駅新幹線口バスターミナルにはJRバスの窓口があり、ここで予約が可能となっています。ちなみに、JRバスでも普通の鉄道駅の窓口では買えません。

予約せずに乗ることもできる

現在、多くの高速バスでは「完全予約制」を導入していますが、この東名ハイウェイバスは停車駅が多いということもあり、予約せずに乗ることもできます。特に途中のバス停から乗る人は、予約せず乗って来る人も多いです。しかし、特に繁忙期は満席で乗れないということも考えられます。あらかじめ乗る便を決めているときは予約した方が良いでしょう。ちなみに、高速バス車内の運賃箱は通常の路線バスより性能が良く、両替せずとも自動的に釣銭が出てくる仕組みになっています。また、万札にも対応しています。

割引運賃

主に都市間で割引運賃が設定されています。

まずは東京駅~名古屋駅。「早割」という割引運賃が導入されており、21日前、3日前、1日前の購入でそれぞれ割引運賃の適用が可能になります。一番安いのが21日前までの予約で購入できる「早割21」。平日は東京~名古屋間を2400円で利用できます。これは通常運賃の半額以下で、東京~浜松間の最安運賃よりも安く東京~静岡間の通常運賃よりも安いという、かなり理不尽な料金設定となっています。ただし、設定されている席数がかなり少なく、すぐに完売してしまうこともあります。3日前までの予約で使える早割3は3150円となっています。この早割3では、前述の3列シート車に搭載されているビジネスシートなども利用できるようになります。この早割21と早割3は平日限定となっています。土休日は最も割引率の低い「早割1」のみが用意されており、こちらは平日3770円、土休日4200円となっています。

東京~名古屋以外では東京~浜松、東京~静岡、東京~富士で往復割引運賃が設定されていましたが、2022年1月31日をもって廃止になってしまいました。現時点で東京~浜松で学割以外の割引運賃は設定されておらず、通常運賃で乗るしかない状況となっています。東京~静岡間では早割運賃が設定されており、2340円となっています。

東名ハイウェイバスでは学割の設定があります。100km以上の乗車で適用され、10%引きとなります。鉄道の学割とは異なり「学割証」は不要で、「学生証」のみで乗車することができます。

また、割引率が低く微妙ですが、「高速バスネット」から予約し、クレジットカード決済した場合に限り2%割引されます。

JR東海バスのHPを見てたらこんな文言が。早割運賃で東京~名古屋を購入した場合、下車したらその先が無効にはなるものの、途中バス停での降車は可能とのこと。つまり、2400円の東京~名古屋の早割運賃で乗る場合でも、東名浜松北など途中のバス停で降りることは可能ということになります。ちょっと無理やり感はありますが、ルール上は東京~浜松を1000円以上安く乗れる方法を見つけてしまったかもしれません。

バスの位置情報

東名ハイウェイバスは、特に首都高から東名高速の神奈川県内にかけて渋滞に巻き込まれることが多々あり、繁忙期の土日ともなると1時間以上遅れることも珍しくありません。そんな時に便利なのが「バスここ」というサービス。東名ハイウェイバスの現在位置と、遅れ時刻などを知ることができます。東名ハイウェイバスは全便にロケーションシステムを搭載しているため、すべての便の位置情報を見ることができます。

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まとめ・・・たまにはバスもいいかもしれない?

東名ハイウェイバス

東京~名古屋はやはり新幹線で移動する人が多いですが、やっぱり高いですよね。時間があるときはバスに乗ってみるのも良いかもしれません。バスは鉄道より少しだけ窮屈ですが、途中のサービスエリアでの休憩など、バスでしか味わえない醍醐味というものもあります。また、普通列車での旅行と比較すると、確実に座れて、乗り換えも必要ないという利点もあります。私も学生時代は幾度となく東名ハイウェイバスにはお世話になりました。この機会にぜひバス旅、いかがでしょうか?

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